バナナ収穫や日本酒づくりも! 27種類の仕事を体験できる「Out of KidZania in ふくしま相双 2026」
大人になると当たり前のように目にする「仕事」も、子どもにとってはまだ知らない世界のひとつである。お店で接客する人、食べ物をつくる人、地域の産業を支える人。それぞれの仕事がどんなふうにつながり、社会を動かしているのかは、実際に体験してみることで初めて見えてくることもある。
そんな“働くこと”を地域の中で体験できるイベント「Out of KidZania in ふくしま相双 2026」が、2026年11月7日(土)・8日(日)の2日間にわたって開催される。対象は小学1年生から中学3年生。バナナの収穫や日本酒づくり、ホテルのレストランでの接客など、福島県相双地域を支える全27種類の仕事に挑戦できる。キッザニアの街を飛び出し、本物の仕事にぐっと近づける2日間となりそうだ。
27種類の仕事を体験できる「Out of KidZania in ふくしま相双」
「Out of KidZania in ふくしま相双」は、福島県相双地方振興局が、キッザニアを企画・運営するKCJ GROUPの監修のもとで開催する職業体験イベントで、2026年で5年連続の開催となる。
会場は福島ロボットテストフィールドをはじめとした相双地域の各所。子どもたちは、それぞれの仕事に関わる企業や施設などで、地域の産業を身近に感じながら職業体験に取り組む。
用意されるプログラムは全27種類。普段の生活の中で目にする仕事はもちろん、なかなか触れる機会のない仕事にも出会えるラインアップとなっている。
バナナ収穫や日本酒づくり、レストランでの接客にも挑戦
今回のプログラムの中で紹介されている仕事のひとつが、「バナナ収穫スタッフの仕事」だ。体験するのは、バナナを収穫するだけではない。収穫後に食べ頃へ近づける「追熟」までの工程にも触れ、普段スーパーなどで見かけるバナナがどのように届けられているのかを知ることができる。
「日本酒蔵人の仕事」では、麹と蒸かした米を使った模擬的な日本酒仕込みに挑戦する。酒造りに関わる工程を体験しながら、日本酒がどのようにつくられているのかを身近に感じられる内容だ。
さらに、「レストランホールスタッフの仕事」では、ホテル内のレストランでオーダーを受けたり、食事を提供したりと、接客の仕事を体験する。お客さんを迎え、料理を届けるまでの流れを、実際の仕事に近い形で学べる。
農業やものづくり、サービス業まで、ひと口に「仕事」といってもその内容はさまざまである。興味のある仕事に挑戦するのはもちろん、これまで知らなかった仕事に目を向けてみるのも楽しみ方のひとつになりそうだ。
また、仕事体験を終えると、子どもたちは専用通貨「イノベ」で給料を受け取る。「イノベ」は相双地域の指定された店舗で買い物に使うことができ、働いて給料を受け取り、それを使うところまで体験できる仕組みとなっている。
気になる仕事を見つけたらチェック! 参加受付は8月28日から
「Out of KidZania in ふくしま相双 2026」の参加受付は、8月28日(金)からスタートする。参加は専用サイトからの応募制で、抽選によって決定する。
プログラムによっては別途材料費が必要となる場合がある。また会場には、相双地域の魅力を体感できる「相双地域の魅力体験コーナー」も設けられる予定だ。こちらは入場無料で誰でも参加できるが、一部、有料・事前申込が必要なコンテンツも用意される。
<開催概要>
名称:Out of KidZania in ふくしま相双 2026
開催日:2026年11月7日(土)、11月8日(日)
時間:10:00〜16:00(9:00受付開始)
会場:福島ロボットテストフィールドほか
対象:小学1年生〜中学3年生
参加費:500円(税込)/1プログラム
プログラム数:全27種類
参加方法:専用サイトから応募(抽選)
一次募集:8月28日(金)〜9月3日(木)
二次募集:9月25日(金)~10月1日(木) ※空き枠のみ
専用サイト:https://outofkidzania-fukushimasoso.jp/
キッザニアの街を飛び出して、本物の仕事に触れる「Out of KidZania」
「Out of KidZania」は、キッザニアの中で体験する仕事からさらに一歩踏み込み、実社会の中で仕事を体験するプログラムである。実際の仕事を体験するだけでなく、そこで働く人へのインタビューなどを通じて、その地域ならではの企業や団体、行政機関などの仕事に触れてきた。働くことについて新しい発見をしたり、好奇心や探究心を広げたりしながら、実社会の中で社会を学ぶことを目指している。
知らなかった仕事に出会える2日間
バナナの収穫から日本酒づくり、レストランでの接客まで、今回登場する仕事は実にさまざまである。名前は知っていても、実際にどんな作業をしているのかまでは知らない仕事も少なくないだろう。
自分が興味を持っている仕事に挑戦するのもいいが、「こんな仕事もあるんだ」と新しい職業を知ることも、こうした体験ならではの楽しさである。地域で働く人たちと関わりながら過ごす2日間が、子どもたちにとって働くことや相双地域を少し身近に感じるきっかけになりそうだ。