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コンビニ・スーパーで買える袋パン部門でグランプリを受賞したタカキベーカリー「石窯くるみパン」は、風味豊かな自家製発酵種の生地に、香ばしい小麦ブランと種子島産粗糖の甘みを効かせたほんのり甘みのある生地に、カリフォルニア産くるみを混ぜ込み、石窯で香ばしく焼き上げてある商品。噛むと大粒のくるみの食感と味わいを楽しめる。
タカキベーカリーの担当者は、「この度は、輝かしい賞を頂戴し誠に光栄。(中略)これからも、”カリフォルニアくるみ”のおいしさを活かした丁寧なパン作りを続け、たくさんの方にお届けできればと思います」とコメントした。
街のパン屋さんで買える部門でグランプリを受賞したBoule Beurre Boulangerie 「ピカンテ」は、菓子職人がくるみパンを最も美味しくたべるための脇役をすべてそろえたもの。見た目のインパクトも惹かれる要素だ。
パン好きインフルエンサー推薦部門でグランプリに選ばれたPain des Philosophes 「ポミエ」は、りんごの木をイメージした商品。リンゴは砂糖とフレッシュジンジャー、ワインで煮てあり、ローストしたくるみとりんごの天然酵母が入った、長時間発酵のパンだ。
推薦したパン好きインフルエンサーの麦っ娘氏は、「大好きなお店のパンがグランプリに輝き、大変嬉しく思います。Pain des Philosophesさんには他にもくるみを使った美味しいパンがあるので、くるみが好きな方はぜひ足を運んでみてください!」とさらなる推しコメントを添えた。
プロ代表審査員、一般社団法人日本パン技術研究所 山本剛史氏は、「今回は、くるみと他の食材との組み合わせや、パン生地の種類も多彩でバラエティな作品が多かった印象」であり、「よりくるみとパンの特徴が際立ったと思われる作品を選出した」などと講評で述べた。
また「各作品ともにくるみのサイズや処理、加工など随所に工夫されていることがそれぞれの美味しさに表れていた」「くるみパンの美味しさと可能性を実感する審査となった」と語った。
消費者代表審査員、鈴木保奈美氏による講評では、「数年前には『えっ、パン屋さんでくるみパン、見たことあったっけ?』などと言われたこともありましたが、今やすっかり浸透して、スーパーマーケットでも当たり前の存在になりつつあるようで、うれしい限りです。今年も楽しく審査させていただきましたが、実のところ優劣なんてありません。すべてのくるみパンに祝福を!」と消費者代表ならではのくるみパン愛を披露した。
くるみパンファンは数多くいるものの、一般的にはたまに食べる程度と思われるくるみパン。このコンテストを通じて、その美味しさを味わうきっかけとしてくるみパンが改めて注目されることだろう。
「くるみパン総選挙 くるみパン オブ・ザ・イヤー」特設ページ:
https://www.californiakurumi.jp/kurumipan
「カリフォルニア くるみ協会ホームページ」
英語 : https://walnuts.org/
日本語: https://www.californiakurumi.jp/