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ステージでは毎年恒例の『SINGER BATTLE』やアイドル部のライブなど、321所属のライバー8,000人の中から選ばれたメンバーたちによるパフォーマンスが繰り広げられた。推しのライバーに直接会える数少ないイベントということもあり、会場には多くのファンが集結。ステージも客席も最初から最後までボルテージは最高潮!
お披露⽬ライブには、アイドル部グループ対抗戦を実施中の「PALE TULLE(ペールチュール)」と「グリッターシステム」の2組が登場。それぞれの配信のポイントと今回の2daysのチケット枚数、そしてグッズ売り上げの結果、勝利したPALE TULLEには地上波番組『バズリズム』のエンディングテーマのタイアップ権が贈られた。
続いて行われたのは、321を代表するVライバー5名がクイズで戦う「321 V QUIZ SHOW」。
挑戦者はルフナ・モカさん、来栖川くるりさん、波誠一郎さん、音兎-OTO-さん、雪白んたさんの5名。1問正解につき1ポイントの早押しクイズ形式で行われ、前半の予選、準決勝を経て迎えた後半の決勝では雪白んたさん、波誠一郎さん、来栖川くるりさんの3名が優勝者という予想外の結果に。
TikTokライバー同士がプライドを賭けて戦う「TikTok LIVEバトル」。トーナメントを勝ち進んでファイナリストになったのは、ぴあのさんと負けないyuuuさんのふたり。
壮絶なバトルを制してTikTokライバーの頂点に立ったぴあのさんには、サマーフェスライブぬいぐるみがプレゼントされた。
毎年大人気のファッションステージが「321コレクション」と名前を変えてパワーアップ。事前イベントで勝ち上がった12名が自らファッションコーディネートし、さらに今年はランウェイのセルフプロデュースまで手がけることに。会場投票で1位となり栄冠を勝ち取った斉藤優里さんには、超実力派カメラマンとの本格的写真撮影参加権が与えられた。
ここからは321夏イベントの大人気コーナー「SINGER BATTLE」。事前イベントで勝ち上がった12名がステージ上でワンコーラスずつ歌い、審査員が選び抜いた3名が決勝へと進出。
審査員としてステージに現れたのは、トータル売上枚数が500万枚を突破し、5年連続オリコン年間作曲家ランキングTOP10以内に入っているAkira Sunsetさん。
そしてもうひとりの審査員は、自身の代表曲『夢花火』を歌い上げて会場を感動の渦で満たしたNovelbrightの竹中雄大さん。
選び抜かれた12名の精鋭の頂点に立ったのは矢田玲華さん。彼女の歌唱に対し、審査員の竹中さんは「自分のスタイルを確立しているし、声に合った選曲が上手ですごく引き込まれた」と評した。
イベント終了後にはゆうこすさんをはじめ、MCを務めた大倉士門さん、審査員として登場した竹中雄大さん、そしてSINGER BATTLEで見事王者に輝いた矢田玲華さんが囲み取材に参加。「ライバーの可能性は?」の問いに対して、ゆうこすさんは「スマホさえあれば、誰でもチャンスが平等にある」そして「それがすごく魅力的」と答えてくれた。
芸能人ともユーチューバーとも違う、まったく新しいパフォーマーのライバー。その勢いは止まることを知らず、321所属ライバーだけですでに8000人を超えているというのだから驚きだ。どこに住んでいようと、スマホさえあれば誰でもなれるライバーは、かつてのユーチューバーと同じように「小学生のなりたい職業ランキング」で1位を取ることになるのでは。そんな予感を感じさせるイベントだった。