キレイな衣装を着て、カメラの前に立つ。それが“モデル”という華やかなお仕事。女の子なら誰しもが一度は憧れるそんな世界に、実は簡単に足を踏み入れることができるのをご存じだろうか？モデルキャスティングサービス「COLORFULLY」は、副業でモデルをやりたいという人のためのモデルキャスティングサービス。その仕組みは、まずモデルになりたい人がCOLORFULLYのサイトにアクセスして応募。審査をクリアした人はモデルとして登録され、サイト上に契約社のみが閲覧できるプロフィール画面を掲載。自社商品の宣伝媒体に登場するモデルさんを探す契約社はその中からチョイスし、COLORFULLYを通して出演依頼が来るという流れだ。

COLORFULLYの登録モデル数は今や1万3000名を超え、大手通販会社をはじめ、多くの企業がパンフレット制作などの撮影にそのサービスを活用しているという。ではなぜ、そんなに多くの登録者が存在するのだろうか。それはモデルというお仕事に対する、次のようなふたつの大きな不安材料がないことに起因する。

①モデル登録料が無料
②自分から仕事を取りに行かなくてよい

つまり、無料で登録できて持ち出しは一切ないので気軽に応募でき、登録してからはCOLORFULLYアプリで仕事の情報が確認できるので、自ら直接営業をかけることなく、案件に応募しながらそれまでの普通の生活を継続していればよいわけだ。この気軽さがCOLORFULLYの人気の秘密で、昔みたいに一念発起してモデルの世界に飛び込むみたいな、人生を賭けた決心などまったく必要なし。もちろんモデルさんを探しているのは都心だけでなく、47都道府県の企業が同様なので上京する必要もないし、地元にいながらにしてモデル活動できるのは大きなメリットだろう。

また最近はコロナ禍をきっかけに、現場に行くことなく企業から送られてきた衣装を着用して自撮りする、モデルによるセルフ撮影「リモフォト」のニーズも拡大。ますます気軽にモデルとして活躍する場も増えてきた。企業としても、自社製品を実際に使う消費者に近い等身大のモデルさんを起用することで親しみやすさをアピールできると人気なようだ。

COLORFULLYの公式HPから簡単にモデル登録。

先週末に東京ビッグサイトで開催された「第14回 CONTENT TOKYO」。いま勢いのある企業が多数集まるこちらの展示会に、話題のモデルキャスティングサービス「COLORFULLY」も出展。

COLORFULLYのブースには、自社のHPやチラシ、カタログなどに出演するモデルのキャスティングに悩む企業の担当者たちがひっきりなしに来訪。その注目度の高さがうかがえた。

COLORFULLYのモデル検索画面。

ブースで取材中に「もうすぐこちらのモデルさんがブースにやって来ますよ」と、COLORFULLYのスタッフの方が画面を指差しながら教えてくれた。ネットに転がっているPhotoshopで加工された顔写真を見慣れている記者は、「フ〜ン、まあプロフィール写真とは全然違う人が来るんだろうな」なんてタカを括っていたのだが、いざ目の前に現れてビックリ。

なんと、プロフィール写真そのままの美女が!? 石原あこさんとおっしゃるこちらの方は、COLORFULLY登録者の中でもトップクラスの人気を誇るモデルさん。もともとモデルが本業の石原さんだが、今では自分で営業して取ってくる仕事よりも、COLORFULLYの仕事の割合が多いという。またフリーランスだとギャラに関してのさまざまな不安があるが、発注主との間にCOLORFULLYが入ってくれるおかげで気持ち的にも安心して現場に行けるそう。案件数が多いのも魅力で、モデル業で生計を立てている石原さんとしては、すごく助かっているのだとか。そんな人気モデルの石原さんから、これから応募しようと考えている人に向けて「モデルになるってハードルが高いと思うかもしれないけれど、優しい方たちもすごく多いのでぜひ挑戦してみて」とメッセージをいただいた。

高画質の写真が撮れるスマホが普及し、今や誰もが自撮り写真をネットにアップしてモデル気分に浸れる時代に。でもせっかくならCOLORFULLYを活用して、本職とまではいかなくても副業としてモデルをやってみてはいかがだろう。きっと人生にもハリが出るはずだ。

COLORFULLY：https://colorfully.app

情報提供元： 舌肥