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メイクをする際、ファンデーションや化粧下地など、肌作りに時間をかけている人が多いことが分かった。しかしながら、UVケアについては時間をかけている人は多くないようだ。普段の肌の状態については、9割以上の人が肌の乾燥を感じたことがあると回答。紫外線は肌の水分を奪い乾燥させると言われているので、UVケアにかける時間から見ても、ケアが十分でない人は多いのではないだろうか。
美容皮膚科医に50~60代女性に多い肌トラブルについて聞いたところ、半数以上が「シミ」、「シワやほうれい線」だと回答。「シミ」や「シワ」などはメイクで目立たなくしている人もいると思うが、メイクによる肌ダメージについては「毛穴にメイクがつまる(44.7%)」と回答した人が最も多く、次いで「くすみや色素沈着(42.6%)」「ファンデーションを塗る際の摩擦(38.0%)」「クレンジングでの摩擦(34.3%)」「肌を老化させる(31.4%)」とメイクによってさまざまなダメージがあることが明らかになった。
では、メイクによるダメージを抑えるためにはどういったものを選ぶのが良いのだろうか。
化粧下地を選ぶ際のポイントは、美容成分が多数配合されていることが好ましいようだ。
美容皮膚科医に「シミ」や「シワ」が起こる原因を質問したところ、「紫外線(43.7%)」と回答した人が最も多かった。次いで「コラーゲンの減少(40.8%)」「ホルモンバランスの乱れ(40.2%)」「乾燥(30.2%)」「血管の老化(29.4%)」との回答だった。「シミ」や「シワ」に悩む50~60代にとって、メイクによる毛穴のつまりや色素沈着よりも紫外線の方がよりお肌の大敵と言えそうだ。50~60代の肌トラブルを予防するには、紫外線を極力避け、美容成分が多数配合されている化粧下地を選ぶといいだろう。
今回の調査では半数以上の美容皮膚科医が、50~60代の女性の肌トラブルには「シミ」や「シワ」が多く、紫外線が要因として挙げられると回答しているものの、実際のところ、50~60代女性でUVケアに一番時間をかけている人は1割以下という結果だった。これから紫外線の多い夏場がまだまだ続く。しっかりとUVケアをして乗り切っていこう。
〈透明美肌 エバーラスティング ビューティー〉
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