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つくり手と食卓を繋ぎ、豊かな食生活を送っていただくことを目指して、熊本県八代地域の農家の方々が作った青果物を鮮度にこだわりを持ち、日本全国に届けている熊本青果物出荷組合。また、誰もが豊かで健康的な暮らしを送ることのできる社会の実現を目指し、SDGs認証の取得などのサステナブルな取り組みや、こども食堂の支援などを行っている。今回の『やっちろバナナ』が出来た背景として、熊本青果出荷組合はトマトを中心とする青果物の生産に注力し、全国の販売店や飲食店へ提供をしていたが、昨今の情勢下により飲食店などで青果物の消費需要が減少。売り上げや販売単価が落ち込む中、日本ではほとんど輸入に頼っているバナナの国産化を目指し、地元地域の新たな名産品とすべく取り組みを開始したという。熊本青果物出荷組合 代表取締役 古川智康さんは「バナナは現状、WEBサイトのみでの販売を予定しています。将来的には熊本県・八代市の新たな名物として、地域各地での販売提供や、『やっちろバナナ』を使用した料理を食べられる機会を広げていきたいと考えています。」とコメントしている。
『やっちろバナナ』は、徹底した温度管理と丁寧な手作業により、寒い日本でも育つことができる安心の国産オーガニックバナナ。八代の汐風に育まれ完全無農薬で大切に丁寧に育てられ、皮がとても薄いため、皮まで食べることができるという驚きの栄養満点で身体にも環境にも優しいバナナだ。また無農薬栽培ならではの悩みでもある「害虫」はすべて手作業で取り除くことで対策がされており、最新技術に加え“人の手”によって手厚く管理されていることも特徴の一つ。
バナナの品種は、一般的なバナナとは異なる「グロスミッシェル種」という品種で、香りと糖度が高く、ねっとりとした食感に仕上がっている。また『やっちろバナナ』はSDGsの観点から、通常透明なビニール等にバナナが包まれているが、土に還るプラスチックフリー素材を採用したパッケージとなっている。バナナの個別包装では透け感のあるグラシン紙を使用することで追熟の様子がわかり、食べ頃を見逃さない工夫もされている。
また、今回の『やっちろバナナ』新発売に伴い、銀座の名店「LA BETTOLA da Ochiai(ラ・ベットラ・ダ・オチアイ)」の落合務シェフが『やっちろバナナ』アンバサダーに就任し、自らが考案する新商品開発プロジェクトが開始。現在『やっちろバナナ』を使用した新商品を考案中で、近日発表予定とのことなので、落合シェフと『やっちろバナナ』のコラボにも注目だ。
大切に丁寧に作られた皮まで食べられる『やっちろバナナ』。通常レギュラー5本セット3,300円だが、今回新発売を記念して特別価格の2,750円にて販売される。特別価格は第一次出荷分が終了するまでとなっているので、『やっちろバナナ』を味わってみたい方はぜひこの機会をお見逃しなく。
■商品概要
名称:「やっちろバナナ」
販売開始日:2022年11月14日(月)
販売価格:2,750円(レギュラー5本セット) ※第一次出荷分完売次第、通常価格3,300円となる予定
販売元:株式会社熊本青果物出荷組合(熊本県八代市沖町3523番地)
購入方法:オンラインストアにて販売
オンラインストア:https://kuma-sei.net
公式サイト:https://yacchirobanana.com
※収穫量が限られているため初回収穫分を「テスト販売」という形で販売