【偏愛コラムVol.1】これさえあれば何もいらない…。タカラ「焼酎ハイボール」の魅力に取り憑かれた

人間誰しも“好み“というものがあります。

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特に私は「〇〇に行ったらオーダーするものは決まっている」「ラーメン屋では冒険せずにいつものアレ」といった“ルーティン”があるようで、どうやら食に対して保守的なタイプだということを30代半ばにして自覚しました。(とはいえ、お酒に関する好き嫌いはあまりなく、行きつけのお店で勧められた珍しい銘柄や、旅行先の土地でしか飲めない銘酒などは積極的に飲みたいと思う方です)

そんな“保守的”な人間だからこそ、普通の人よりも口にした数の多い“偏愛するお酒”があります。このコラムでは、ビール・焼酎・ワイン・ウイスキー…とジャンルを問わず私が偏愛する1本やおつまみをご紹介しつつ、そこにまつわるエピソードや個人的におすすめの飲み方やペアリングなどを紹介していきたいと思います。

お酒選びの参考にしていただいたり、1人での晩酌の際に読むちょっとしたお供にしていただけると嬉しいです。

いつからか晩酌のスターティングメンバーになっていた タカラ「焼酎ハイボール」

タカラ 焼酎ハイボール 宝酒造 ドライ [ チューハイ 500mlx24本 ]
画像:amazon.co.jp

大学生の頃から大のビール党だった私。頻繁にお酒を飲むようになった時期がクラフトビールブームと重なっていたこともあり、当時は毎週のようにビアバーに飲みに行く生活を送っていました。

まずはペールエールを飲み、徐々にアルコール度数の強いIPAなどに移行、最後はスタウトで…と最初から最後までビールでも全然OKだった日は遥か昔。30代を迎えた頃からか、あまり量を飲めなくなり、更には体重も増えてきたこともあり以前のようにビールを飲まなくなったのです。やはり、歳にはあらがえないということなのでしょうか。

自宅の冷蔵庫であんなにストックしていたクラフトビールのコレクションも今ではゼロ。そんなビールが入っていたスペースに今鎮座しているのが タカラ「焼酎ハイボール」なのです。

はっきりとした出会いは覚えていないのですが、あらゆる缶チューハイを飲み比べてレビューする企画を担当していた頃に飲んだ際、その魅力に取り憑かれたました。「缶チューハイ=甘いお酒」といったイメージがまだまだ主流だった頃、まるで甘さがなく辛口でお店で提供されているような焼酎×ソーダだけのシンプルなプレーンチューハイさながらの味わいに驚きました。

衝撃の強炭酸ぶり。他の缶チューハイで試してみると、どれくらい強いのかがわかるはず!

そしてもう1つ驚いたのが、その強炭酸ぶり。グラスに注ぐとブワッと泡が広がるその光景は、いろんな缶チューハイを飲み比べした上でも異質でした。

その日から、我が家の晩酌のスターティングメンバーに頻繁に名を連ねるようになり、今では変えの効かないレギュラー。コンビニやスーパーでも買える手軽なブランドですが、毎日2本ほどを消費することもあり、いつしかネットで箱注文するまでになったのです。

めぐりめくブームの中でも愚直に貫いてきた信念!時代が タカラ「焼酎ハイボール」に追いついてきた

缶チューハイのブームは数年毎に変わるようで、果汁たっぷりな「ジューシー系」、9%ほどのアルコール度数がありとにかく飲みごたえのある「ストロング系」ときて、最近は3%程度の「低アル系」や、食事に合わせやすい「無糖系」が市場を席巻しています。そんな移り変わるブームの中で、ブレずにブランドを貫いてきたのが「宝 焼酎ハイボール」。無糖のチューハイが流行ってる昨今、時代がようやくタカラ「焼酎ハイボール」に追いついてきたとも言えるかもしれませんね。

発売された2006年当時は、「氷結」などウォッカベースの比較的甘い商品が市場をしめていたチューハイ市場。タカラ「焼酎ハイボール」は流行と真逆の存在でした。逆風ともいえる市場の中で、なかなか伸びなかった売り上げ。生産中止になってもおかしくない状況の中、売り上げアップにつながったのは社員さんの地道な“ロビー活動”だったといいます。

どんな食事に合うのがお気に入りポイント。期間限定のフレーバーもいいけど好みはやっぱり…

近所のスーパーでのタカラ「焼酎ハイボール」ラインナップ。コンビニでも2種類くらいは置いてあることが多いので、手軽に買えるのが嬉しい。

ちなみに、定番のフレーバーとして現在は13種類があるほか、アルコール度数5%の特製シリーズが3種類、名店の味シリーズとして立石のもつ焼き「宇ち多゛(うちだ)」の梅割りをイメージした梅割り風、期間限定フレーバーなどあらゆる種類がラインナップしています。気分に応じて、味を変えられるのも良いですが私のお気に入りは圧倒的にレモン。

宝酒造 タカラ 焼酎ハイボール レモン [ チューハイ 500mlx24本 ]
画像:amazon.co.jp

元々レモンサワーが好みというのもあるのですが、強すぎないレモン感、トゲがないながらもしっかりと感じられる焼酎の飲むごたえに、先述した圧倒的な強炭酸はまさに唯一無二!

とある日の晩酌は適当に作った鍋。食事との相性がすこぶる良いのがタカラ「焼酎ハイボール」最大の魅力かも。

おつまみもジャンルを選びません。自宅で食べるようなちょっとした料理、例えば冬にチャチャっと作れる鍋なんかもいいですし、コンビニで買ってきたようなスナック菓子や唐揚げなどでも問題ありません。

いわゆるプレーンチューハイにちょっとレモンフレーバーが足されたようなニュアンスなので、本当にどんな食事にも合うんです。

キンキンに冷やして氷MAXでグイッと!酒好きが支持する、コンビニでも買える手軽な1本をぜひ

氷パンパンで少しマイルドにして飲むのがお気に入りです。

ちなみに、アルコール度数7%なのでけっこうガツンときます。

私の場合は、500mlのロング缶を2本飲んだら“ほろ酔い”を超えるくらいまでになっていますね。缶からダイレクトに飲むと、より焼酎感を強く感じるんですが、私のおすすめはグラスに氷をたくさん入れてキンキンに冷やしておいた タカラ「焼酎ハイボール」をガッっと注ぐスタイル。飲み口が広くなることに加えて、氷がいい具合に溶けてアルコール感が少しマイルドになるのでゴクゴクと飲めるんです!(缶チューハイに氷を入れる、入れない論争はまた別の機会に語りたいと思います)

最近ではどこのコンビニでもレモンが置いてあるので、家のストックがなくなっても気軽に購入できるのもお気に入りポイントの1つ。いくら美味しくても、購入までのハードルが高いとデイリーで愛飲するラインナップには入り難いですからね。

周りにも結構タカラ「焼酎ハイボール」のファンがいるのですが、総じて“酒好き”である確率が高いんですよね。だから、私はこの1本を“酒好きが支持する1本”と勝手に銘打って個人的に布教活動をしております。「年齢的にずっとビールがキツくなってきた」なんて方はもちろん、日常的に晩酌を楽しんでいてお気に入りの1本を探しているという方も、ぜひ一度試してみてください!


情報提供元: nomooo
記事名:「 【偏愛コラムVol.1】これさえあれば何もいらない…。タカラ「焼酎ハイボール」の魅力に取り憑かれた