【レポート】バカルディジャパンが描く2100年のバーシーン「今こそバー業界の未来に目を向ける」
他の写真を見る

2023年5月13日(土)~5月14日(日)東京ドームシティ・プリズムホールで開催された「東京 インターナショナル バーショー 2023」

【3/5~3/11】伝説の“タコハイ”が復活!?今週新発売の注目のお酒商品まとめ

新型コロナウイルスの影響で4年ぶりに復活し、カクテル、ウイスキー、各種スピリッツ好きが全国から集まりました。

海外からもバーテンダーが集まり、ここでしか飲めないオリジナルカクテルを飲むことができ、お酒について、そしてカクテルについての知識を深めることができます。

バー業界最大級のイベント「BarShow」

「BarShow(バーショー)」は世界各国でその地域の名前を冠して開催されているおり、酒類・バー業界注目のビッグイベントでもあります。

東京での初開催は2012年。国内外の貴重なお酒を堪能することができ、世界的にも有名なバーテンダーのデモンストレーションが繰り広げられるような、バー業界最大級のイベントとなっています。

今回のサブタイトルは「The New Flow Begins!」、バー業界に新たな流れが起こることへの期待、そして願いを込めたとのことです。

バカルディジャパンが描く、2100年のバーシーン

「2100年のバー」をテーマに、「Bar World 100 2022」にてアジアトップとなる5位を受賞された世界を代表するバーテンダーのひとり後閑信吾氏、そしてフードテックアーティストの榊良佑氏がコラボレーション。

自動運転などの仕組みが日常生活に入り込み、今よりも移動の範囲が広がり、お酒を楽しむバーも現在とは違い自然の中にあるのではないか、と。都市から解放されたバーをイメージしたブースが広がっていました。

前回の2019年を超える盛り上がりと熱気に包まれた2日間、たくさんの方がこのイベントの再開を待ち望んでいたことを改めて認識しました。と、担当者も語ります。

バーと共に生きてきて、バーと共に歩んでいく

「今こそバー業界の未来に目を向けよう」と考え、この”Bars in 2100” というコンセプトに挑戦したバカルディジャパン。しかし、未来は誰も見た事がないので、関わるメンバー全員が共通でイメージできるビジョンが必要でした。そこで、フードテックアーティストの榊 良祐氏とバーテンダーの後閑 信吾氏の協力のもと、ひとつのビジョンを可視化しました。

前回の2019年東京バーショーでは、1920年代、100年前のアメリカ禁酒法時代のスピークイージーバーをコンセプトにしていました。そして今回は2100年、未来のバーの一つのあり方を提示する事に挑戦。これはバーと共に生きてきて、バーと共に歩んでいくバカルディにとってとても相応しいテーマだったんです。

ブースのコンセプトを考える際に、まずカクテルファンをイメージ

ブランドを紹介するだけではなく、コンセプトのあるバーを作りたいと考えていたバカルディジャパン。

このブースでの体験が、バーの未来を考えるきっかけになること。そしてもうひとつ、ブースでカクテルを提供してくれる10名のバーテンダーの方々にバカルディブースを楽しんでもらう事を重要視していたとのことです。

美しい景色に囲まれた中でカクテルを楽しむという特別な体験は、バカルディジャパンならではの展開でした。来場者の方々でブース内は盛り上がり、また多くの方が動画や写真をとっているのが印象的でした。

東京バーショーのバカルディブースを毎回楽しみにしている方々も多いかと思います、来年の展開も楽しみですね!

バカルディジャパンの担当者からのコメント

現在私たちは全国のバーテンダーと直接繋がり情報を届けるために、バーテンダー専用のデジタルプラットフォームの構築を進めています。私たちの商品情報だけでなく、バーテンダーにインスピレーションを与えるような情報も提供していきたいと考えています。

ピンクカラーのプレミアムリキュール「コカレロ・ヴィーダ」新発売!

【レポート】ローマの「DRINK KONG」を再現!「東京 インターナショナル バーショー 2023」でも大盛況だったニッカウヰスキー

【レポート】韓国を楽しめる"POP-UP STORE"「bibigo Kstreet food popup store」が最高すぎた

情報提供元: nomooo
記事名:「 【レポート】バカルディジャパンが描く2100年のバーシーン「今こそバー業界の未来に目を向ける」