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株式会社岩手くずまきワイン・山梨大学ワイン科学研究センターらの共同研究によって開発されたワイン「Kuzumaki Story 1」が、2022年12月12日(月)より、300本限定で販売開始となりましたが、好評により1週間足らずで完売となりました。
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「Kuzumaki Story 1」は、2020年に収穫された葛巻産山ぶどうを、ジャパニーズオーク樽で2年間熟成・発酵させたオールジャパンワインです。山ぶどうの強い酸味と、樽由来の芳醇な香りが特徴となっており、イノシシなどのジビエに合うのだそう。
商品名 | KuzumakiStory1 |
内容量 | 720ml |
原材料 | 岩手県葛巻町産山ぶどう100% |
アルコール度数 | 10.5% |
価格 | 5,500円(税込み) |
味わい | 辛口 |
販売本数 | 300本 |
URL |
「Kuzumaki Story 1は、まずグラスに注いでワインの色合いを楽しみ、それから常温で飲むのがおすすめ」と岩手くずまきワイン醸造家・大久保圭祐氏は語ります。
山ぶどうが持つ生命力や力強さが宿る「Kuzumaki Story 1」は、常温でいただくと、繊細なタンニンが生み出した滑らかな舌触りが楽しめるのだそうです。
「KuzumakiStory1」の熟成に使用されているジャパニーズオーク樽は、有明産業を始めとする木材・林業関係者、木材コーディネーターらの協力と、農林水産業みらい基金の助成によって誕生。
また、樽の樹木成分による味や香りの違いは、株式会社岩手くずまきワインと山梨大学ワイン科学研究センター・森林総合研究所が共同で分析。
今回はミズナラ樽での熟成を行いましたが、今後は桜や栗などの樽を作成し、味わいの違いを比較したり、樽のロースト具合による香りの違いを比較したりすることを検討しているのだそうです。
「そもそも、オーク樽づくりに使用するミズナラは液漏れしやすい素材。木材コーディネーターの鈴木直子さんから国産材でのワイン樽の作製依頼を受けたときは大変戸惑った」と語る有明産業 営業部部長 坂本賢弘氏。
有明産業が、ジャパニーズオーク樽づくりを始めたのは7年前のこと。
西野製材所と協力して樹齢100年以上の材木を探しだすことから始め、樽のロースト具合や製法を試行錯誤。多くの失敗を重ねながら、ようやくジャパニーズオーク樽完成にこぎつけたのだそうです。
様々な専門家や研究者らの協力によって誕生した「Kuzumaki Story1」。世界的にも数少ないオールジャパンワインは、今後の日本ワイン界の可能性を広げる1本となりました。
株式会社岩手くずまきワインによると、オールジャパンワインづくりは今後も続くとのこと。今回の「Kuzumaki Story 1」はすでに完売となりましたが、この先発売される新たなオールジャパンワインに注目ですね。
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