麻布十番駅1番出口近くのワイン＆生鮮食品店「きりもや十番」に注目
麻布十番駅1番出口近くのセレクト生鮮食品店「きりもや十番」が、開店1周年を迎えました。
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「霧（きり）と靄（もや）、全ての食の始まりは、小さな水から生まれる」をコンセプトに、2021年10月より開店した「きりもや十番」。ワインと鮮魚をメインに取り扱っており、「刺身盛り合わせ予約」や寿司、海鮮丼などの商品が好評となっています。
麻布十番で1番の魚屋を目指してオープンした「きりもや十番」
「きりもや十番」は、都会の中心である麻布十番で1番の魚屋を目指して、2021年10月より、開店。通常の海産物は、豊洲・食品加工業者を経由し、漁獲から1日経過して店頭に並びます。
それに対し「きりもや十番」では、豊洲の仲買人が厳選した海産物をその日の内に自社工場で加工して販売。そのため、昔の魚屋で売っているような新鮮な魚が購入可能なのだそう。
店頭で魚を捌けないことから生まれた「刺身の盛り合わせ予約」
実は「きりもや十番」は、施設の都合により店頭で魚を捌くことが不可能。そのため港保健所の営業許可を受けて作った近隣のキッチンで毎日魚を捌き、店頭に並べてるのだとか。
「これでは魚を捌くのに時間がかかってしまう」と悩んだ末、考えたのが「刺身の盛り合わせ予約」。2日前に刺身を事前予約してもらうことで、より鮮度の高い刺身を提供できるようになったのだそうです。
ちなみに盛り合わせのネタは指定可能で、好きなネタ1種だけの盛り合わせも注文できるそうです。
「味が薄い」と言われている当日取れた生魚をあえて販売
味の深みや甘味を引き立てる「酸化」が進んでいないため、一般的に味が薄いと言われている取れたての魚ですが、「きりもや十番」ではあえて「本当の魚の味」にこだわり、保存用食品や国内で採れない魚以外は、その日に取れた魚のみを販売。
当初は「味がしない」と言われることもありましたが、本当の意味で鮮度の高い魚の特徴や、食べ頃の時間を1年間根気よく説明していくことで、今では魚にこだわりのある人の方が多く訪れるようになったのだそうです。
エノテカ株式会社と提携し、こだわりのワインも販売
「きりもや十番」では、開店当初より店の商品に合うワインを販売。ワインの輸入・通信販売サービスを行っている「エノテカワイン株式会社」に依頼し、専門家目利きのワインを仕入れることで、本格的なラインナップが実現されています。
開店当初はコロナ渦で人気がありませんでしたが、現在は海外からの観光客や周辺の飲食店の客が訪れるようになり、少しずつワインを購入する人が増えているのだそうです。
開店1周年！今後はより地域に根ざした店に
今年10月に開店1周年を迎えた「きりもや十番」。今後は以下のような取り組みが実施されます。
・10日・20日・30日に￥1500円以上購入したお客様を対象とした「きりもや十番くじ」の継続
・土・日曜に子連れできたお客様を対象に、プレゼントを配布
・11月より「紀伊国屋スーパー」で売られている「紀伊国屋カツサンド」「紀伊国屋トリュフ醤油」などの人気食材を仕入れ開始
これからもお客様の要望を店の仕入れに反映し、より地域に根ざした店を目指し続ける「きりもや十番」。その日取れた新鮮な魚や、こだわりのワインを味わい方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか？
詳しくはこちら。
店舗詳細
店舗名 | きりもや十番 |
住所 | 東京都港区麻布十番2-11-5 アクシアフォレスタ102 |
営業時間 | 9:30～21:00 |
定休日 | 不定休 |
電話番号 | 03-6786-8775 |
公式HP |
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