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新生活で自炊を始めたけど、一人暮らしだとどうも野菜が余りがち。使いかけを冷凍したり保存を考えるのも手間って時は、こんなレシピも試してみてはいかがでしょうか。
大根オンリーで中華風のおつまみになってくれる、簡単「大根餅」の作り方をご紹介します!
あれば……
まずは大根の皮を切り、おろし器などでざっくりと粗めにすりおろします。おろしたものはザルにあけ、少し水分を絞っておくのがオススメです。
おろした大根をボウルなどに入れ、小麦粉と片栗粉を加えたら、手で捏ね合わせるか、スプーンなどでよくかきまぜます。水分を切ってあればいずれも大さじ3杯程度が目安です。味付けはここで塩を加えてもいいですが、今回はお手軽に中華風にするため味覇などの中華スープの素を一緒に混ぜました。捏ねてもあまり固まらない場合は、適当に粉を増やして調整すればOKです。
だいたいお好み焼きの生地程度の硬さになったら、ごま油を敷いたフライパンに食べやすいサイズ・形にして生地を乗せて焼いていきます。厚さは1cm程度が目安でしょうか。ひっくり返して両面に焼き目がついてきたら、さくっと完成です!
あとはお好みでつけダレを作ります。今回はお酢と醤油を加えて酢醤油を用意しました。砂糖・醤油で甘ダレを作るのもオススメです!
本格的な中華料理の大根餅に比べるとずいぶんラクしてざっくり作りましたが、これだけでシンプルにおいしいオカズにもおつまみにもなる中華風の一品が即完成! 見た目は素朴ですが、実は意外とイケるお味になってくれてるんです。
しっかり焼けば外側はサクサクの焼き目がつき、内側はうって変わってモチモチお餅食感に! 焼き加減や分量によって柔らかもっちり食感になったり、ぎゅっと密度感がある硬めのむっちりした食感になったりするので、異なるレシピで何度か試してみるのもオススメです。
大根の素朴な旨味にお手軽な中華風の味がついて、何も付けずにそのままでも十分いける美味しさ。酢醤油を付けると若干チヂミ風でこれまた個性が出てくれます。つけダレはラー油にしてもよし、和風にしたいならかつお節を加えたり、マヨネーズなんかにつけても美味しいです。
もうちょいしっかり作りたい場合、桜えびやネギやベーコンを一緒に混ぜて焼くとぐっとボリューム感もアップして、しっかりしたオカズになってくれます。とりあえず大根1/4本程度を使えば、一人で食べて満腹になれるぐらいの一皿になってくれる簡単レシピ。ぜひ色々な味付けで試してみてください!