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しょうが焼きといえば家庭のお肉料理の代表格だけど、料理が面倒で最近食べてない……という一人暮らしの人も実は多かったりするのでは? タレントのタモリさんがテレビで紹介した「しょうが焼き」レシピは、新生活が始まって慌ただしい中でも超手軽に美味しく作れる簡単メニューなので、一度試してみてはいかがでしょう!
お好みで……
まずはみりん(大さじ2)、料理酒(大さじ2)、醤油(大さじ1~2)、チューブのおろし生姜(大さじ1)を合わせて、タレを作っておきます。お好みにあわせて醤油と生姜の量を調整したり、はちみつやおろしニンニクなどを少々加えたりしてもOKです。
玉ねぎは繊維に沿った薄切りにして、豚肉が大きい場合は食べやすい大きさに切っておいて……。次に、小麦粉を豚肉に一枚ずつまぶしていきます。そこまでベタッと多くまぶす必要はなく、小麦粉を茶こしなどに入れてふるいながらパラパラっと振りかけていけば、手軽かつ均等にまぶせるのでオススメです。
フライパンに油を引かずに豚肉を敷いて、中火で焼きます。ざっくり火が通って表面が白くなってきたら、玉ねぎを追加して更に炒めていきましょう。
玉ねぎがしんなりしてお肉に焼き色がついてきたら、最初に作ったタレを注いで、お肉に絡めながら焼いていきます。とろみが出てきたかな?というところで完成です!
ご飯と一緒に盛れば、オーソドックスなしょうが焼きが一皿出来上がり。これがまた、小麦粉をまぶすことでタレが染み込みやすくなったお肉はややとろみがつき、さっと焼き上げただけなのにしっかりとタレに漬け込んでおいたような濃い味に大変身してるんです!
しんなりした玉ねぎと若干残ったタレが絡んだしょうが焼きは、安いお肉でも全然気にならない定番感のある美味しさ。料理に不慣れで分量や焼き加減をちょっと間違えても、まず失敗しないお手軽さと味付けの鉄板ぶりがポイントでしょうか。
一時間ほど漬け込むこともなく、小麦粉を使うことで時短&失敗ナシに、下味のバッチリ加減が際立つ超王道の生姜焼きに。ざっくり作ってもロース肉の柔らかさを損なわず、ジューシーで歯切れ良い仕上がりになってくれるのが嬉しいです。
とにかくご飯が進む味付けで、お茶碗一杯二杯は軽くいける濃厚さ。好みを選ばない美味しさで、ご家庭ではもちろん、一人暮らしの手抜きメシとしても覚えておいて損ナシのレシピかと思います!