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モバイルバッテリーメーカーのAnkerから新製品『Anker PowerCore II 20000』が登場しました。その名のとおり、20,000mAhの超容量タイプですが、もうひとつの特徴は「2ポート入力でバッテリー本体を半分の時間でフル充電」というやや変態チックな仕様。すげぇ……。
こちらがAnker製モバイルバッテリー『Anker PowerCore II 20000』。アマゾンでの販売価格は税込4,399円(2017年2月9日時点)です。
Anker独自技術のPowerIQ(接続デバイスに適した出力で給電)対応ポートを3つ搭載。3台のデバイスを充電できます。出力などの主な仕様は以下のとおりです。
容量や出力などはいずれも公称値。実測値については後日改めてガチ検証レポートをお届けしたいと思います。
こちらが『Anker PowerCore II 20000』の同梱品なのですが、ちょっと変わっているのが、microUSBケーブルが2本付属している点。
2本? 出力ポートは3つだし、1本足りなくね? という認識は間違いでありまして、
この『Anker PowerCore II 20000』、自身を充電するための入力ポートが2つ備わっているんですね。どういうことかというと……、
こういうこと! 1ポートでも充電は可能ですが、2ポート同時入力によって、6時間以内でフル充電できるようになる仕掛け。確かに20,000mAhともなると、就寝前に開始した充電が目覚めても終わっていないことはありますし、力技だけどニーズのありそうな仕様ですね。
さすがに20,000mAhクラスのモバイルバッテリーが軽いわけがないので(18650型バッテリーセルをおそらく6本搭載)、重いのは仕方ありません。それでも一応重量を確認すると392グラムでした。
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20,000mAh、3ポート同時出力、2ポート入力で本体スピード充電という特徴的な仕様を持つ『Anker PowerCore II 20000』。スマホやタブレットなど複数のデバイスを持ち運ぶ、ヘビーなモバイラー向けのバッテリーでしょう。コスパも悪くなさそう。あとは実際の性能がいかほどか? 後日改めてガチ検証レポートをお届けしたいと思います!