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日ごろ食べているカップ麺とは違うので購入をためらうかもしれませんが、『グリーンカレー』『トムヤムクン』のカップ麺はけっこうな出来。試してみませんか?
『グリーンカレーヌードル 60g』のカップは紙製で、日本で販売されているカップヌードルやカップスターなどに似た縦長タイプ。フタの部分にはタイ語で商品名などが入っていて本格的な雰囲気です。
カップ側面を見ると実は日本語での商品解説がバッチリ。原産国はタイで、株式会社オーバーシーズが輸入している商品であることが分かります。その他に、原材料や栄養成分表(エネルギーは263kcal)、調理方法なども日本語で記載。
フタを開けると調味パウダーとチリペーストの袋が入っているので、両方を麺の上にあけ、熱湯を注いで3分待てば完成。作り方は日本のカップ麺と変わりませんね。
3分待って完成した『グリーンカレーヌードル』。グリーンカレーらしい風味があり、辛さは結構強め。ココナッツミルクによる甘さなどはなく、ビリっとした辛さが立ったグリーンカレーと、縮れた中華風の麺の組み合わせは他では味わうことのできないテイスト。ラーメンのスープっぽい出汁のコクもありますが、基本はハーブの香りの強いグリーンカレーで、かなりカレー寄りです。
ビリビリと辛いグリーンカレーと縮れ麺というなかなかない組み合わせによる独特の美味しさの味わえる『グリーンカレーヌードル』。グリーンカレー好きなら試してみてはいかがでしょう。変わったカップ麺や辛い麺類が好きな人にもぜひチャレンジしてみてほしいところです。
『グリーンカレーヌードル』のスープをカレーとしてご飯と一緒に食べるとどうなるかも試してみると、カレーよりも水気が多くスープカレー風になりますがこの組み合わせもアリ。ちょっとスプーンですくって食べにくいところはありますが、グリーンカレーらしい風味と辛さはバッチリご飯にも合います。
続いて紹介するのは『フォートムヤムクン カップ』。こちらはトムヤムクン味のスープに、ベトナムの米麺“フォー”が入ったカップ麺です。
『グリーンカレーヌードル』とは違いこちらは日本語ラベルはシールを張り付ける形。タイ原産で輸入が株式会社オーバーシーズというのは同じです。エネルギーは248kcalといった栄養成分表、原材料名、調理方法などもしっかり日本語で解説されています。
麺は平たく白いフォーですが、粉末調味料とペースト状の調味油が入った構成は同じ。こちらはふたつの袋を麺の上にあけ、熱湯を注いで4分待てば完成です。
お湯で戻ったフォーはラーメンとは異なるペロペロとした食感でクセのない味わい。しっかり辛く、酸味も強いトムヤムクンスープとの相性はばっちりで非常に食の進む組み合わせになっています。小ぶりな乾燥エビも入っていて本格的なトムヤムクン気分を味わえます。
トムヤムクンらしい辛さ、酸味、エビ風味がしっかり楽しめる『フォートムヤムクン カップ』。インスタントのカップ麺ながらスープはかなりのトムヤムクンらしさでタイ料理好きにはオススメです。太めのフォーも食べ応えアリ。酸っぱ辛いスープで体も温まりますよ。
<参考リンク>
・カルディ|タイプレジデント グリーンカレーヌードル
・カルディ|レジデントライス フォートムヤムクン カップ