- 週間ランキング
小腹が減ったときにパッと作れて美味しい袋ラーメン。一食数十円で購入でき、お湯で煮て麺と付属のスープ粉を入れるだけで数分で食べられるので、自宅に常備している人も多いのではないでしょうか。
袋ラーメンの味はしょうゆ、みそ、塩、とんこつなどさまざま。ですが、とんこつなど自宅で作るのも難しく、粉末スープでの再現も限界がある味は、コクが足りないと感じることもしばしば。でも、味を足そうとすると、しょっぱくなりすぎたり。
今回は、袋ラーメン調理時に少し入れるだけでグッと味が本格的なテイストになる方法をご紹介します!
塩分濃度をあげずにスープのコクを足す方法、それはスープに牛乳を少量入れること! これで、とんこつや味噌、しお味などの袋ラーメンが一気にまろやかにコク深くなります。
クリームシチューの素などフレーク状の素を使うときでも、ちゃんと牛乳を使ったほうが美味しいように、動物性の旨味をプラスしてスープにコクと深みを与えてくれますよ!
牛乳を少量いれただけで、これまでの薄めだったとんこつスープの色がグッと濃厚に見えるようになりました。
こちらが、牛乳を入れずに普通に作った袋ラーメンとんこつ味。塩分のアタリが強かったスープがまろやかになり、スープの色も博多とんこつラーメンのように白濁感がアップ。とんこつっぽさが増した印象です!
ただ、あまり牛乳を入れすぎるとミルクポタージュのような香りと風味が入ってくるので、あくまで隠し味程度に押さえて入れると良いようですよ。
この袋ラーメンに牛乳をプラスする方法に合うスープは、シンプルなしょうゆ味などより、元々コクがウリのとんこつや味噌、ちゃんぽんなどがオススメ。しお味もすこし洋風のテイストが加わり意外なおいしさになります。
これからどんどん寒くなっていくこの季節、手軽に温まることのできる袋ラーメンの出番が増えていきそうですよね。そんなときは、味の深みとコクを簡単にちょい足しできる「袋ラーメン+牛乳」をぜひ試してみてください!