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レアポケモンを大量にゲットできる場所としてポケモンGOユーザーにはおなじみの“ポケモンの巣”。普段の生活圏ではなかなか捕まえられないポケモンをたくさん捕獲できるのはありがたいのですが、「ポケモンの巣で捕まえたポケモンは弱い」という噂があるようです。本当にポケモンの巣で捕まえたポケモンは弱いのでしょうか? 実際に調べてみました。
ポケモンGOには8月22日のアップデートで博士がポケモンの強さを教えてくれる機能が追加されました。今回はこの機能を使ってポケモンの強さを調べています。ポケモンの強さを教えてくれたのは青チームのブランシェ博士です。ブランシェ博士のコメントは次の4種類。ポケモンの巣で捕まえたポケモンはどのくらい「驚異的で、芸術的だ。」と評価されるのでしょうか。
8月22日からプリンの巣になった中野区の平和の森公園。1時間で7匹のプリンを捕獲できました。博士に調べてもらうと、7匹のうちなんと7匹すべてが「なかなか活躍が難しそうだ」。全滅です。
哲学堂公園では1時間で5匹のポニータを捕まえられました。博士に調べてもらうと5匹中5匹が「なかなか活躍が難しそうだ」との答えです。
神宮球場の周辺では1時間で6匹のヒトカゲをゲットできました。こちらもすべて「なかなか活躍が難しそうだ」でした。
ここまでの結果を見る限りでは、ポケモンの巣で捕まえたポケモンは強さに関してはまったく期待できなさそうです。ただし、単に18匹では少なくて運が悪かっただけかもしれません。そこでさらに捕獲数を増やしてみました。
江古田の森では3週間にわたってワンリキーを捕まえ続けました。江古田の森でゲットした総数は92匹。タマゴから2匹孵化させていますが、野生のワンリキーは江古田の森以外では捕まえていません。さすがに90匹以上捕まえたら「驚異的で、芸術的だ」と評価されるワンリキーが何匹かいてもよさそうなものです。
ところが、結果は「驚異的で、芸術的だ。」と言われたワンリキーはゼロ。ほとんどが「なかなか活躍が難しそうだ」で、「普通以上」と言われた個体ですら5匹です。
ポケモンの巣で100匹以上捕まえたところ、ほとんどのポケモンは低評価でした。一方でタマゴから孵化したワンリキーは2匹とも「驚異的で、芸術的だ」。巣で捕まえたポケモンがことごとく弱いのに対して、タマゴから孵化したポケモンは強い傾向があります。
ポケモンを育てる場合はタマゴで育てるべき強いポケモンを確保して、ポケモンの巣ではアメを確保するくらいのつもりでいたほうがよさそうです。