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エナドリ以外にも光るフードはないものか?(エナドリが光る件についてはこちら) パインアメで作った「わたあめ」はどうよ? と試したけど思ったほど光らず、成果を得られない日々を悶々と過ごしてきたところ、coiler氏から「これで作れば光る綿あめが実現できます」とのタレコミが。……試してみました!
今回coiler氏から指定された「光る綿あめの素」は、株式会社ハニーが販売する『夢わたがし・いちご』というもの。アマゾンでは1袋単位で購入可能です。
なぜ『夢わたがし・いちご』なのか? それは合成着色料「食用赤色106号」が含まれているからです。北海道立消費生活センターの資料によれば、「食用赤色106号」は紫外線の照射によって特有の蛍光を発することが報告されています。これで作ったわたあめにブラックライトを照射すれば光る、というわけですね。ちなみに世界的に見ると「食用赤色106号」は多くの国で使用禁止となっているようなので(WHOなどで安全性が評価されていない)、食品添加物を気にされる方は注意したほうがいいでしょう。
これがザラメ状の『夢わたがし・いちご』。見るからに……って色をしていますねぇ。
わたあめメーカーなんて一般家庭にどれだけ普及しているものでしょうか。今回はアズマの『わたあめメーカー』を使いました。
ブラックライトがなければ光りません。ペンライト型が多いかとは思いますが、電球型があると便利かも。
では作ってみましょう。『夢わたがし・いちご』のザラメをわたあめメーカーにセットして、
割り箸で絡めとっていきます。きれいな綿状にするにはけっこうコツが必要(割り箸の軸を回したり、横にして巻取り角度を変えたり)。
ひとまずこのくらいのサイズにまで成長させればOKでしょうか。
完成したわたあめを暗いお部屋へと持ち込んで、ブラックライトを照射してみました。果たして!?
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こ、これは……微妙!! なんか微妙というか不気味な蛍光を発しています!! エナドリのような明確な黄緑色の蛍光と異なり、表面がうっすらとピンク系、密度の高い中心部がより濃いめに光っている感じ。
光るわたあめを見つめる一同、「まぁ、光ってはいるじゃないですか。もう戻っていいですか」。期待したほど大きな打ち上げ花火じゃなかったときの観客みたいな雰囲気。誰だ、脳みそっぽいとか言ったヤツは!
最後はスタッフ一同でおいしくいただきました。自分で作ったわたあめは、けっこう硬かったです。
というわけで結論です。
光るフードはわかりやすく光らないと場が盛り下がるので注意しよう!