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コストコでも人気メニューの韓国風焼き肉『プルコギ』が、業務用スーパーでも売っていることはご存じですか?
しかも、コストコが2kgちかい大容量なのにくらべて、500gという取り扱い安いサイズ。しかも500gで370円という爆安価格なんです!
なんと、おトクで美味しいと大好評のコストコ『プルコギビーフ』の半額で買えてしまう業務スーパー『プルコギ』。そして、同価格の『豚しょうが焼き』と、『牛きんぴら』の肝心の味はいかに? 全三種類の業務スーパー冷凍味付け肉を食べ比べしてみましたよ!
業務スーパーの『プルコギ』は、コストコの牛100%の『プルコギビーフ』と違いオーストラリア産牛肉と、アメリカ産豚タンルート肉の混合。豚タンルートは、豚のたんの根本から肩にかけてのマイナー部位で独特の風味があり、コスト削減に一役買ってそう。しかし、甘辛い『プルコギ』では、そのクセも気にならず、独特のコリコリプルプルした食感も悪くないです。
500gを一気に焼くと、横幅30cm近くの鉄板いっぱいの量に! 野菜ナシの肉のみのため、もやしやキャベツ、玉ねぎなどお好みの野菜を沢山入れれば5~6人でも十分お腹いっぱいになる量。そのままで、3~4人位の晩ごはんに十分です。
焼いてみると、プルコギ独特の香ばしい香りが一面に広がりもう辛抱たまらん……! オンザライスでかっこんでみます!
味付けは、これぞ甘辛! と言いたくなるちょっと濃い目の味付け。でもしょっぱすぎることは無くそのままでも十分いけます。野菜を入れても追加の味付けはいらなさそうですね。また、ナマのままのレタスやキャベツの上に乗せてサンチュふうにくるんでパリパリと食べても絶対美味しい!と思える味。
食べ盛りの中学生から、肉食気分の酒のアテ、お弁当にまで幅広く使えそうな『プルコギ』。冷凍なので、賞味期限に追われること無く直ぐにボリューミーなメインが作れる隠し玉として冷凍庫に常備しておくといいでしょう! はっきり言ってちゃんと美味しかったので一人で完食しちゃいました! 大推薦です!
生姜焼きに使われる豚肉は、アメリカ産豚タンルート。通常使われる豚ロース肉などに比べて不揃いでコリコリ、プリッとした食感が特徴的。
そのため、お家のごちそう!というザ主役感には欠けますが、B級なパンチある味付けで楽しく食べるには問題なし。人によって熱によって肉が締まるロースよりこちらが好きな人もいるかも…?
肉が不揃いなので野菜を沢山追加して野菜炒め風に仕上げるのが無難かもしれません。形に拘らないならそのままで酒のアテでもなんでも活躍しそうです。
また、生姜の千切りが結構な量入っており、わざとらしくない生姜の風味が楽しめるのも好印象。大学生や独身社会人の家飲みならこの豚生姜焼きとプルコギだけで楽しく過ごせるのではないでしょうか!
こちらは牛肉とごぼうの食感が楽しい「牛きんぴら」。牛肉はかなり大きめなカットで、お鉢ではなくメインに出しても問題ないボリューム感があります。ただし、牛肉自体はちょっと固めで一部パサツキはなくもない印象。薄切りなので気になりにくい&ごぼうとの比率でかなり肉多めなので、十分美味しく食べられるかと。
また、下処理のめんどくさいごぼうも食感が楽しいサイズで全体のバランスはかなり良くまとまっています。
アップにすると細く見える唐辛子からもわかるように味付けは結構なピリ辛。好みに応じて薄めに仕上げたほうがいいかも。
インパクトある小鉢としてならこのままでOK。メインを張るか、小鉢・お弁当に使うかの選択によって工夫するとよりおいしくなりそう。逆に言えば、どちらにも振り切れてない印象もあります。しかし、激安冷凍食材とは思えない仕上がりと美味しさはシッカリありますよ!
というわけで業務スーパーの冷凍味付け肉三種類の食べ比べはいかがだったでしょうか!
mitok編集部的には、『プルコギ』と『豚生姜焼き』は冷凍庫に常備悔いなし!の高コスパで美味しい便利フードでした。土日のゆっくりしたい時間や、晩酌などにさくっと作れて、たっぷり肉分補給ができる冷凍味付け肉、一度試してみてはいかがでしょうか!