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XPはポケモンを手に入れたり、ポケスポットを訪ねるほか、ポケモンを進化させた際にも500XPが手に入ります。また、レベルアップ時やポケコインを消費して手に入れることができるアイテム“しあわせタマゴ”を使えば30分の間、手に入るXPの量は通常の倍。この2つを組み合わせ、“しあわせタマゴ”使用中にできるだけたくさんのポケモンを進化させるのが、現時点で分かっている最も効率のよいXPの稼ぎ方です。
その方法を使った場合に、どの程度のXPが手に入るのかは非常に気になるところ。というわけで、“しあわせタマゴ”の効果が続く30分間に、何匹のポケモンを進化させることができるのか実際に試してみました。
検証のために用意したのは、61体のポケモンと“しあわせタマゴ”。進化させるポケモンの選択や演出を含めて、1体30秒程度をキープできれば全て進化させることができ、30分で61,000XPが手に入る計算です。
XP目当てで進化をさせる場合、ポケモン自体も出やすく必要なアメが12個と少ない「ポッポ」を中心にするのが定番。今回は、ポッポ22匹(アメ264個)、コラッタ16匹(アメ400個)、ドードー7匹(アメ350個)、ビードル6匹(アメ72個)、キャタピー3匹(アメ36個)に加えイーブイ、コダック、コンパン、ニョロモ、パラス、マダツボミを各1匹用意して検証に臨みます。
また、進化に使用するポケモンにはお気に入りの☆マークを追加。ポケモン一覧の“お気に入り”表示でリストの上部に進化させるポケモンが並ぶようにし、一覧から目的のポケモンを探す手間を省くのが目的です。
準備ができたら“しあわせタマゴ”を使用して検証開始。30分間延々ポケモンを進化させ続けていきます。
必要な操作は、リストからの進化対象選択、「進化」ボタンのタップ、“進化させますか?”とのウィンドウでの「はい」のタップ、進化後の画面でのチェックボタンのタップ。ひたすらその作業を繰り返します。常に画面タップを行っているわけではなく、進化時の画面が光る演出中など特になにもすることのない場面もあるので、お菓子や飲み物などを用意しておくと快適。
用意したポケモンは30分以内(27分間)で全て進化終了で61,000XPゲット。さらに3体ほど初登場のポケモンもいたので図鑑登録時のボーナスも合計3,000XP入り、合計64,000XPを稼ぐことができました。
リスト中で次に進化させるポケモンの位置を一瞬見失ったり、スクリーンショットを撮影したりしながらでも予想よりもペースは早く、61体の進化は余裕を持って行うことができます。1分あたり2259.3XPで、同じペースなら65~70体用意しておくと30分間の“しあわせタマゴ”の効果時間をフルに活かせそう。図鑑登録ボーナスが加われば70,000XPオーバーも夢ではないと言えるでしょう。
短時間で通常プレーとは比べ物にならないXPを稼ぐことができる“しあわせタマゴ”と進化の組み合わせ。ただ、大量のアメを収集する必要があるため準備に時間がかかってしまうのが難点。無理にアメを集めようとせずに通常プレーを行い、十分に序盤から登場するポケモンのアメも貯まりレベルアップに必要なXPがグンと上がってくるレベル15以降でタイミングを見計らって行うのが良さそうです。
レベル15を超えるとレベルアップに要する経験値はどんどん増え、レベル19から20では25,000XPが必要。20から21は50,000XP。ポケモン1体をゲットして手に入るXPが100であることを思うと途方もない量に思えますが、1分で2,000以上のXPを稼ぐことができる“しあわせタマゴ”と進化の組み合わせを使えば、1・2レベル分は楽できるということは知っておけば少しは気が楽。覚えておいて損はないでしょう。