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TwitterやfacebookなどのSNSにはアプリを使って加工された画像も多数投稿され、目にする機会も多くあります。今回紹介するのは、現在ユーザーが急増中の流行の画像加工アプリやサービス。写真を絵画タッチに加工することができる『Prisma』、ブラウザ上で宇野亞喜良氏のタッチによる似顔絵イラストを作成できるサービス『マジョリ画』のふたつ。SNSで見かけて気になっていたという人、変わった処理を加えて面白い写真を作るのが好きならどちらも要チェックです!
「Prismal」はロシア発のiOS用画像加工アプリ。アプリ内で起動するカメラ機能を使って撮影した写真や、カメラロールに保存された写真を対象に、人工ニューラルネットワークや人工知能によって画像の処理を行い、写真をさまざまなタッチの絵画風にすることができます。
加工する画像を選択したら、下段に表示された一覧からエフェクトを選択。少し待つと、選択したエフェクトによる処理を加えた画像が表示されます。
エフェクトを選択しなおせば、また違ったタッチんでの絵画風の画像処理効果を確認することができます。加工後の画像は、インスタグラムやfacebook、TwitterなどのSNSで共有したり、メールやメッセージで送信するほか、カメラロールに保存することも可能。
人物や風景など、どんな写真に使っても元となる画像から大きく印象を変えることができる『Prisma』。写真を絵画調に加工してみたい人、各種SNSで加工後の写真を見かけて気になっていたという人はインストールしてみてはいかがでしょう。今回は写真に使用した例を紹介していますが、自作のイラストなど写真以外の画像に対して使用しても面白い効果が得られます。
『マジョリ画』は資生堂が展開中の、宇野亞喜良氏のイラストによる似顔絵を作成することができるWebサービス。ブラウザ上で操作を行うので、PCやiOS端末、Android端末といった区別なく、似顔絵作成を行うことができます。
「写真から描く」では選択した写真を元に似顔絵を作成。自動的に作成されたものをベースに、顔の輪郭や髪型、目や眉毛、口などのパーツや位置の変更といった調整を行うこともできます。さらに、肌や目、眉毛などに化粧を施したり、小道具やフレームを追加すれば似顔絵は完成です。
完成した似顔絵には二つ名が付けられ、facebookやTwiter、LINEなどで共有することが可能。画像を加工する際に使用した化粧品は、実際にギフトボックスとして購入することもできます。
写真を元に有名イラストレーターのタッチで似顔絵を作成できる『マジョリ画』。こちらも『Prisma』とはまた違った形で元となる画像を大きく異なる形にすることができます。特徴のあるタッチなので、実物に似るかどうかは元の顔によるところが大きいですが、実物に似せる方向でうまく調整を行っても、自動的に作成されるイラストと実際のギャップを見比べても楽しめます。
<参考リンク>
マジョリ画-かわいいを引き出す、魔法の似顔絵。|マジョリカ マジョルカ