神アイテム? 大げさな。


これよさげじゃない? と紹介された『nocoly(ノコリー)』。いまネットで話題になっている“ICカード専用残高表示機能付パスケース”なのだそう。へ〜、ふ〜〜ん………………めっっっっちゃ欲しいですタイ!


だいたいPASMO決済の多い自分としては、レジに並びながら残高あるのかしら……とビクつくことしばしばだったわけですが、こいつがあればそんな博打は打たずに済むわけですね。残高不足時の音、心臓に悪いんですよねぇ。……これはゲットせずにはいられません!



ICカードの残高を表示してくれる『nocoly(ノコリー)』



こちらがICカード残高表示機能付きパスケース『nocoly(ノコリー)』。アマゾンで購入したところ、送料(324円)込みで3,542円でした。企画・開発はCoban(コバン)です。



使い方は一目瞭然。ICカードの残高表示窓が付いていて、さらにパスケースとして利用できるので、そのまま改札も通過できるわけですね。


交通系ICカードで試してみた



とくに目的もなく集めていた各地の交通系ICカード。まさか役に立つ日がやってくるとは……。『ノコリー』が読み取れるのはFeliCaを用いた非接触型ICカードです。



こちらが『ノコリー』さん。ボディはプラスチック製で強度的にやや心もとない感じ。



このようにICカードを本体底部のスリットから挿し込みます。カードの表裏はどちらでもOKです。



ディスプレイ下部にあるチープで押下感の乏しいボタンを押すと……ICカードの残高が表示されるじゃないですか! 以上です。あ、改札通過時にも自動で残高を表示してくれます。オートパワーオフまでの時間は10秒ほどです。



クレジットカードと一体化した「ToMe CARD」でもOKでした。ついでに試してみた楽天Edyカードは読み取れず。



読み取れない場合はこのような表示に。今回、動作を確認できた交通系ICカードは以下のとおりです。


試してみた交通系ICカード


・Suica 

・モノレールSuica 

・りんかいSuica 

・PASMO 

・TOICA 

・ICOCA 

・SUGOCA 

・はやかけん 

・ICい~カード (なぜ?)

・ToMe CARD 


とりあえず手持ちICカードをオールチェックしたら6,000円分ほどの残高がありました。なぜか得した気分……。



バッテリーはボタン電池(CR2016)が1個。1日5回の確認で約1年ほどもつそうですよ。


『ノコリー』どうなん?



日頃PASMOの残高なんて改札通過時、コンビニ支払い時などになんとなく把握すればいいわけです。でも、(私の)最近の生活パターン的には、JRの改札機では残高を見逃しまくるし(自分だけ?)、買い物機会の多いセブン-イレブンのレジ液晶には残高が表示されないし(レシートがもらえるかは店員さん次第)ということの繰り返しで、実はマイPASMOの残高が曖昧なまま過ごす日々となっていたりします。なので『ノコリー』は全面的に便利なわけです。


気になるのは強度でしょうか。パスケースとして使う以上、おそらくポケットに忍ばせておくのが基本になりそうですが、自宅のカギやらライターやらと一緒にされ、腰を下ろせばあらぬ負荷がかかるような状況が容易に想定されるわけで、すぐ壊れちゃったりしないかな~という一抹の不安はあります。壊れてないけど。お値段は2,980円(税別)。大事に使いたいところですね。




nocoly (ノコリー) ICカード 残高表示機 BP-DMZHKPC


ぜんぜん関係ないんですけど、昔、PASMOで支払うつもりで店員さんに「支払いはこしあんで」と申告したことがあります。共に凍りつきました。その一年後、「支払いはパズドラで」と言ってしまったことについては、「パが同じだしな……」と納得できたのですが、こしあんて……。


以上、『ノコリー』レポートでした。ノコリーって名前、超どストレートでわかりやすいですね!


<参考リンク>

Coban


【100円グッズ】人気の『おゆまる』でiPhone用ライトニングケーブルのプロテクターを作ってみた



【iPhoneのアレ】パリパリだぜ! SE「割れたディスプレイの修理費用」はおいくら?



情報提供元: ミトク
記事名:「 【使ってみた】SuicaやPASMOの残高がわかる『ノコリー』は“レジで残高不足”を恐れる私には神アイテム