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水分補給のため持ち歩き用として人気なのが、クリアなプラスチック製のドリンクボトル。Instagramなどの写真投稿サイトでよく見かける製品です。このドリンクボトル、ブームの火付け役となったTODAY’S SPECIAL『MY BOTTLE』を中心に、そっくりな格安ボトルも売られています。どっちも使いやすいなら、安いほうを選びたい。そこで300円ショップバージョンと使い比べてみました。
・直販価格1,512円(こちら)
・容量500ml
・耐熱温度100℃(熱湯OK) / 耐冷温度-40℃(冷凍OK)
・容器素材:飽和ポリエステル樹脂、ポリプロピレン(蓋)
・電子レンジ使用不可
・生産国:中国
・クリアボトルで目でも水分補給を楽しめる
・見た目よりも丈夫、しっかりした作り
・広口なので飲み物の香りも楽しめる
たくさんの芸能人も使っている、一番人気のドリンクボトルがTODAY’S SPECIAL(トゥデイズスペシャル)の『MY BOTTLE(マイボトル)』(1,512円)。説明書によれば正式名称は「ウォールマグ リユースボトル S500」らしい。直径6㎝ほどの細身のボトルで、クリアカラーのプラスチック製。中身がよく見えるので、色のキレイなドリンクを入れるのにピッタリ! ミント入りやフルーツ入りのドリンクもよく映えます。
この、ステキな見た目がアガるんですよね~! カフェオレを入れても、層のグラデーションがとってもキレイ!
保温・保冷機能はありませんが、ボトル本体は100度から-40度まで対応する耐熱仕様。熱湯でのお茶の抽出や氷を入れたりするのは大丈夫。
基本的には常温での持ち運びになるので、夏場、冷たい飲み物は体を冷やすから避けているという場合にちょうどよいのです。人前で取り出すのにも、清涼感のあるドリンクボトルなら人目が気になりません。
ボトルには中栓がセットになっており、内部に入れたフルーツやハーブなどをちょうど押しとどめてくれます。だいたい5mm以下の大きさなら受け止め可能。細かいメッシュなどはないので、紅茶の茶葉や、レモンの種程度なら出てきてしまいます。ここだけ要注意。
フタは見た目よりしっかりしており、キュッと締めればかなりハードに振ってもこぼれません。見た目だけでなく、実用性もしっかり備えています。
・もちろん300円(税別)のお買い得価格!
・容量500ml
・耐熱温度100℃(熱湯OK) / 耐冷温度-20℃
・容器素材:ポリカーボネート(本体)、ポリプロピレン(蓋)
・電子レンジ使用不可
・生産国:中国
・デザイン違いがいろいろ売られているので選ぶ楽しみアリ
・品質にばらつきアリ? フタを締めたのに水がこぼれることも
見た目やサイズがほぼ同じの格安300円ドリンクボトル。ショップによってデザイン違いが売られていますね。温冷両対応だったり、中栓がついていたりと『MY BOTTLE』ほぼ同じに見えますが、
『MY BOTTLE』
たまたま買った製品の質が悪かっただけなのかもしれませんが、
また、本当にわずかな違いなのですが、飲み口の飲みやすさにも差があります。
TODAY’S SPECIALの『MY BOTTLE』は飲み口(ボトルの注ぎ口)が薄く削ってあるためナナメになっています。しかし、格安ドリンクボトルは2mmほどの厚みそのまま。ちょっとだけ厚みが気になるのです。とはいえ、これは両方を使い比べなければ分からない差。そこまで気にすることはないと思います。
実際に使い比べてみると、格安ドリンクボトルはお試し用として買うにはいいですが、携帯用として使うには難しそう。この格安ソックリさん、「買いかどうか」で言えば、ソックリさんはオススメしにくいですね。たまたまハズレを引いてしまったのかもしれませんが、水漏れの心配があると、ドリンクボトルとしては選びにくい。やはり本家を選ぶほうが無難といえそうです。
ちなみにTODAY’S SPECIAL『MY BOTTLE』は「直販オンラインストア」「ZOZOTOWN」「TODAY’S SPECIAL直営店」のみの販売となります。アマゾン(Amazon.co.jp)でよく見かけますが、同社によるものではないのでご注意を。
同社サイトには「お客様より付属品についてのお問い合わせが増えておりますが、巾着や箱などは付属しておりません。ご購入の際はお間違いのないよう、ご注意ください。」との注意書きがありますよ! なお、本企画で使用しているものはヒカリエの直営店で購入したものです。