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コストコで販売されている『オーガニックザワークラウト』はご存知でしょうか。
有機栽培されたキャベツとニンニクを使い、伝統的製法で乳酸発酵させたザワークラウトです。鮮烈なすっぱさとしっかりめの塩味で、他の野菜と一緒に食べると、ドレッシング代わりにちょうどよい! また、煮込み料理にすると深いうまみを楽しめます。乳酸菌と食物繊維を摂れるので、腸活にもおすすめです。
こちらがコストコの冷蔵食品コーナーで販売されている『オーガニックザワークラウト(ORGAMIC GREEN KRAUT)』。1,418g入って、お値段は1,198円(税込)です。製造はアメリカはカリフォルニアにある食品メーカー・wildbrine(ワイルドブライン)。パッケージに書かれている商品名は『Raw Organic Sauerkraut』です。本品は、キャベツ・塩・ニンニクのみを材料として使用し、乳酸発酵させたザワークラウトです。酸っぱいけど、お酢などが使われているわけではありません。キャベツにもともといる乳酸菌の力で作っているのです。
オーガニック認証としては、「USDA ORGANIC」「NON GMO Project」に加え「有機JAS」マークも入っています。100gあたり約84円ほどなので、普通のザワークラウトよりは、ややお高め(参考:『ヘングステンベルク ザワークラウト』が100gあたり60円ほど)。
とにかく鮮烈な酸味が印象的! 千切りのキャベツは、シャキシャキとした歯ごたえがありますね(他のザワークラウトだと、もっとしんなりしている印象)。また、けっこう塩味が強いですね。すっぱくてしょっぱい素朴なテイストのなかに、じんわりとにんにくのうまみも感じます(にんにく臭さはない)。味が濃いめなので、本品をドレッシング代わりにして他の具材をいただくサラダ的な摂取がはかどります。上の写真だと、紫キャベツに味付けをせずとも、ザワークラウトと一緒に食べるとちょうどよい味わいに。アボカドやゆで卵にも、すっぱくてしょっぱいザワークラウトが合いますよ!
ポーランドの煮込み料理「ビゴス」もおいしい! ソーセージときのこ(今回はしいたけ)、ひき肉を炒めて、ザワークラウトを加えて煮込んだもの。さらに、刻んだレーズンも加えました。ちなみにビゴスは煮込めば煮込むほど味がよくなると言われています。実際、ザワークラウトが茶色になるころには、酸味はありつつもまろやかになり、野菜と肉のうまみが混ざり合って、コク深い味わいに。これをパンにのせてかぶりつくと、たまらないうまさなんです!
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『オーガニックグリーンクラウト』は、乳酸菌と食物繊維をたっぷり摂取できるヘルシーな食材です。腸の調子が気になる人は、定期的に摂取するといいかもしれませんよ~。