株式会社KAKUSINが開発中の体験型ゲーム『code name: WIZARD(コードネーム:ウィザード)』は、最新の空間コンピューティングデバイス・Magic Leap 1を活用した、「もし現実世界で魔法を使えたら」をコンセプトに、プレイヤー⾃⾝が魔法使いとなって楽しめるMR(Mixed Reality = 複合現実)コンテンツだ。


そもそもMRとは、完全バーチャルのVR(Virtual Reality =仮想現実)とは違い、現実世界にホログラムなどのデジタル情報を投影することにより、リアルとバーチャルがミックスされた空間を演出することが可能に。


『code name: WIZARD(コードネーム:ウィザード)』のエピソードゼロでは、プレイヤーが「Xカンパニー」のストライダー修練生となるべく、同社が開発した普通の⼈間が魔法世界の出来事を視ることができる「マジック・サーチャー」と、装着者の秘められた魔法の⼒を引き出すという魔法の指輪「マジカル・リング」を使って、1冊の魔導書から逃げ出した妖精たちを探して“契約の儀式”を行うことが目的だ


今回、一足先に体験させていただいたのでご紹介しよう。



まずナビゲーターのAMIさんが、クエストの目的である魔法世界の妖精・ティッキーと“契約の儀式”を交わすための説明をしてくれる。


そして、エンジニアの兄弟・ラルゴさんとプレストさんから、彼らが開発したマジカル・リングとマジック・サーチャーを受け取り、装着してもらった。


絶対全部見つけてやると意気込んで・・・ティッキーたちの探索任務へGO!


初のMR体験ということもあり、テンション上がってポーズまで決めてしまった



部屋の中に入り、置いてある怪しげな魔導書に手をかざすと、マジカル・リングの力でティッキー達が召喚された。


しかし、召喚と同時に部屋のあちこちに隠れてしまったのでバディと共に探すことに・・・

※本コンテンツは2名で進めていくため、別の媒体のライターさんと協力しました。


6匹のティッキー達のそれぞれ違った特性を把握し、部屋の中をよく観察しよう。



謎解き要素も含まれているので一筋縄ではいかず、ましてやバディの協力無くして達成は困難。


これがエピソードゼロかと考えると、ワクワクしてしまうほどのクオリティだ。


耳を澄ませるとティッキー達の声が聞こえてくるので、それを頼りに部屋中をくまなくチェック。


筆者チームは6匹全部を捕まえることに成功!バディと熱い握手を交わしたことは言うまでもない。


一般公開は2020年の秋頃を予定しているそうなので、楽しみにお待ちいただきたい。


ちなみに、現在『code name: WIZARD』ではクラウドファンディングによる支援を募集しているそう。


こちらあくまでエピソード・ゼロということで、物語は始まったばかり――奥深き魔法世界への旅は、あなたの力添えを待っているという事だ。


協賛特典として、限定体験会へのご招待や各種オリジナルグッズのプレゼントなどがあるそうなので、詳しくはこちらをチェックしてみよう。


情報提供元: YESNEWS