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大丸東京店で開催中(10月22日まで)の「AKB48 劇場大衣装展〜Re:Start〜」でPR大使を務めているAKB48の村山彩希にインタビュー。自分たちが着る衣装やリニューアルする劇場への想い、結成19年目を迎えた日本を代表するアイドルグループ、AKB48への想いなどを聞いた。
ーまずはPR大使としての今回の衣装展の感想はいかがですか。
入口から本当に懐かしくて、大好きな場所がまた戻って来た感じがしました。わたしは本当に劇場が大好きだったので、リニューアル工事の最中だからこそ、あの劇場を再現できる空間がこうして存在出来たと思うので、大丸さんには本当に感謝しています(笑)。AKB48の劇場へ行ったことがない方にもぜひこの機会に会場に来てほしいです。
ー衣装だけでなく、ズラリと並ぶポスターや生写真の数々も必見です。
そうですね。今までのシングルのポスターがたくさん貼ってある入口の感じを見ると、本当にたくさん持ってきていただけたと思うので、わたしも本当に幸せです! 着たことがある衣装はたくさんあるのですが、わたし自身も見ていてエモいと思ったり、着たかったなと思う衣裳もあるので、「これわたしに似合いそう!」みたいな感想など、ファンの方と出来たらいいなと思っています。
ーご自身が思うAKB48の衣装の特徴とは何でしょうか。
何と言っても映えますよね(笑)。照明との相性で言うと、「M.T.に捧ぐ」での中盤の衣装は、照明の光りを集めて発光するんです。後、早着替え仕様になっていたりもして、ファンの方には教えないほうがアイドルらしいけれど、今回は見てほしいですね。それこそ衣装に付いている傷も愛してもらえたらいいなと思うので全部見てください(笑)。
ーご自身にとって衣装とは?
それがないとアイドルになれない、ステージに立てないもの、ですかね。これらの衣装がないと、AKB48になれないなと思っています。最近リニューアル期間に入ってOGの方々が劇場に帰って来て曲を披露してくれた時、いろいろな歴史を聞いたのですが、改めてこれらの衣装があってステージに立っていた先輩方がいたからこそ、今のわたしたちがあると思いました。もうすぐで20周年なので、身が引き締まる時期だなと思います。
ーそんななか新アルバムでは、リード曲のセンターを務めますね。
アルバムが久しぶりの発売なのに初の試みのカバーアルバムという、どうなってしまうんだろうと(笑)。でも、それこそAKB48らしいというか、AKB48だから挑戦できるところもあると思うので、ほかにはない新しい引き出しを作ってもらえるのではないかとわくわくしています。センター関係なく、メンバーみんなわくわくしてると思います!
ープレッシャーは?
いつも楽曲に対するプレッシャーなどがあるのだろうなとセンターを務めるメンバーには感じていたのですが、今回はカバーなので楽曲への不安はないのですが、(オリジナルの方に)失礼にならないかだけ心配です。よりいいものを届けられるかなという点ではプレッシャーはありますね。
ーAKB48、まもなく20周年ですが、節目をどう受け止めていますか?
自分も今年で13年目なので、あっという間に感じています。そのあっとい間に感じる理由は、AKB48が青春という世界観をずっと守り続けてきてくれているからだと思いますし、自分だけではこの青春を味わえないので、改めてスタッフさんたちには感謝したいなと思います。
ー今後の豊富は?
一番感じることは、今までの劇場では先輩方が自分たちの見ていない景色をたくさん教えてくれたのですが、今わたしが一番上の期なので、新劇場が出来た時に、そこの歴史を作っていくのはわたしたちで、教えていくのもわたしたちだなと思うんです。今を大切にしていかなきゃいけないし、かつ歴史もつないでいかないといけないので、わたしたちの役割はいっぱいあるなと思っています。
ーファンの方にメッセージをどうぞ。
今回の衣装展は、大丸さんに入ったところからAKB48がいろいろジャックしてるので、11階のフロアに辿り着くまでにわくわくしていただきたいのと、衣装も前半と後半で違います。そして先輩方の歴史がある衣装を、今のメンバーが着ている生写真もあるので、本当に過去も未来も今も楽しんでいただければと思っています!