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SDGsに配慮した次世代型デバイス「WitH」を提供するHTL株式会社が、「SDGs時代のモノ選び」に関する意識・実態調査を実施した。
昨今、日本でもSDGsの考え方が浸透しつつあり、レジ袋やプラスチックストローの削減など、SDGsを意識した取り組みが目立つようになってきた。商品を選ぶ際にもSDGsを意識する人も増えているのではないだろうか。
そんな中、20~60代の有職者500名を対象に「SDGsという言葉の認知率」を聞いたところ、約9割(89%)が「知っている・聞いたことがある」と回答。「SDGs」が生活者にとって身近な言葉になっている様子がうかがえる。また、「SDGsに関連する商品を購入したことがありますか?」という質問には、7割近く(67%)が「ある」と回答。
実際に「購入したことがある商品」としては、「使い捨てをなくすように作られた商品」(75%)、「廃棄物を減らすように作られた商品」(72%)、「リサイクル素材で作られた商品」(45%)、「他の人が不要になった中古品・リサイクル品」(37%)などが多いようだ。
さらに、SDGsに関連した商品を購入したことが「ある」と答えた人に、「購入した商品のジャンル」を聞いたところ、「日用品」(78%)が最も多く、以下、「食品・飲料」(59%)、「ファッション」(27%)と続いた。その一方で、「デジタル機器」と答えた人は、わずか7%にとどまり、商品のジャンルで大きな偏りがあることがわかった。
そこで、「デジタル機器は購入時にSDGsの視点が入りにくい/抜け落ちがちだと思いますか?」と聞いたところ、実に70%が「そう思う」と回答。
しかし、実はデジタル機器はSDGsと密接な関わりがあるという。現在、デジタル機器の廃棄は世界的な問題になっており、世界の電気電子機器廃棄物(電子ごみ)の発生量は5,360万トンにのぼっている(2019年国連調査より)。また、電子ごみは、水銀をはじめ、人間の脳や協調系統に損傷を与える有毒な添加物または有害物質も含むため、健康や環境に害を及ぼすと言われているのだ。
こうした実態をふまえ、今回の調査において「デジタル機器の廃棄が世界的な問題になっていることを知っていましたか?」と聞いたところ、「知っていた」と答えた人は8%にとどまった。残り大多数は、「まったく知らなかった」(53%)、または「聞いたことはあったが、具体的な実態までは知らなかった」(40%)と答えており、デジタル機器の廃棄問題は非常に認知率が低いと言えそうだ。
そこで、あらためて調査対象者に「デジタル機器の廃棄が世界的な問題になっていることをふまえて、今後SDGsを意識したデジタル機器を選びたいと思いましたか?」と質問したところ、「ぜひ選びたいと思った」人が13%、「スペック・価格・デザインなどの条件があえば選びたいと思った」人が70%という結果に。合計で8割超が、デジタル機器の廃棄問題をふまえて、SDGsを意識したデジタル機器を選びたい意向を示した。
環境ジャーナリストの竹田有里氏は、デジタル機器の廃棄を削減するうえでは、商品選びが大きなポイントになると言う。
「SDGsを達成するうえでは、私たち生活者が「暮らしの中でできること」もたくさんあります。例えば、修理やリサイクルを意識して電子ごみを出さないようにする、消費電力が少ないデジタル機器を選ぶようにするなど。一人ひとりの心がけが、電子ごみの削減につながっていきます。
また、「ミニマルな選択」をすることも、SDGsを意識したモノの選び方のひとつです。パソコン・スマホ・タブレットなどのデバイスを集約することができれば、多くのデジタル機器を所有しなくて済むようになります。そのほかにも、コロナ禍で一層シェアリングエコノミーの考え方が浸透・進化している現在、周りの人と共有可能なデバイスを選ぶことで、使用するデジタル機器の数を減らすことができます。
現在、地球の環境問題は待ったなしの状態であり、企業にも消費者にも、具体的なアクションが求められているフェーズに来ています。いまの時代、デジタル機器を排除した生活を送ることは困難ですが、選び方や付き合い方を見直すことは、個人のちょっとした心がけ次第。普段の暮らしの中で、無理なくSDGsに貢献できることを、ぜひ探してみてください。」とSDGsにつながるデジタル機器の選び方についてアドバイスした。
そんな中、電子ごみの削減につながる、SDGs時代の次世代型デバイス「WitH」が新登場!「WitH」は、スマートフォンをPC化する、日本製の次世代型デバイスです。つなぐだけでスマートフォンのアプリをパソコンのように操作することが可能だ。
また、法人向けのサブスクリプションサービスの展開を近日開始予定。「WitH」とスマートフォン・5G回線・USB Type-Cケーブルをパッケージにして、1ユーザーあたり月額2,900円(税込)程度での提供を予定している。(本体のみの購入価格:オープン価格50,000円台)
商品の詳細や問い合わせは、「WitH」公式サイトをチェックしてみよう。
SDGsへの配慮は、普段の日常生活の中で出来る事が沢山ある。見落としがちであったデジタル機器に対する環境意識も今後は必要になってくるのではないだろうか。
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