ここ最近、完全リモートワークの会社が増えてきている。

場所を選ばないという事は、新たな居住地を見つけるチャンスだ。

特に都心部は、とにかく家賃が高い。

出来る限り抑えながらも、広い家に住みたいとなると一番は地方移住だろう。

今回、高知市が日本全国に住んでいる20代〜60代の男女1766名に対して行った、地方移住への意識調査の結果とともに、地方移住を検討している人にとって興味がわくようなサービスを紹介しよう。

最初に、「地方移住をする予定はありますか?」と地方移住への関心度を問う調査では、「地方移住に関心はあるが、検討に至っていない」が18.5%、「地方移住に関心があり、情報収集をしている」が3.5%、「地方移住する予定だ」が2.0%という結果に。

つまり、約3割の人が地方移住済・地方移住に関心があることが分かる。

地方移住済または地方移住に関心があると答えた552名を年代別に見ると、最も移住への関心が高いのは20代(21.8%) と、年代が低くなるほど地方移住への関心が高いことも判明。

続いて、地方移住へ関心がある/地方移住をしたと答えた500名の「地方移住をしたいと思った理由」を調査したところ、1位は「ゆとりのある生活をしたい」、2位は「自然の多い環境で生活したい」、3位は「人が少ない安全な地域へ行きたい」、4位は「家族や友人の近くで生活したい」、5位は「テレワークなど働き方の変化」という結果に。

移住を決めた理由では、1位は「家族の変化」、2位は「仕事の変化」、3位は「生活の変化」、4位は「経済的変化」、5位は「価値観の変化」、6位は「コロナの影響」となり、少なからずコロナ禍である現状が地方移住への意識に変化をもたらしていることがわかる。

ちなみに、地方移住へ関心がある/地方移住をしたと答えた500名の幸福度を調査したところ、地方移住に関心がある方で「幸せだと思う」と答えた人は55.8%、地方移住を予定している人は40%、すでに地方移住をした人は63.5%と、移住をした人の幸福度が最も高いのだ。

とはいえ、簡単にできるものではない。

いくつかのハードルをクリアする必要はある。

そこで、高知県が実施している『二段階移住』をご紹介しよう。

これは、高知が提案する新しい移住のかたちで、いきなり田舎暮らしをはじめるのではなく、まずは比較的都市部の高知市に移住・滞在(1ステップ)。

そこを拠点に高知県内をめぐり、自分に合った場所を見つけたのち、安心して最終的な移住(2ステップ)を決めるといったものだ。

地域のコミュニティや周りの環境、文化、住まいの情報などを少しずつ調べながら探せるので、安心して地方移住が行えるはず。

このサービスでは、県内の移住専門スタッフがサポートも受けられるのも嬉しい。

補助金やスタッフからの詳細のポートなどは、特設サイトをチェックしよう!

 

■こうち二段階移住https://www.city.kochi.kochi.jp/deeps/01/010999/renkei-nidankaiiju/about/

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