【釜山国際映画祭】山﨑賢人・松下洸平・武井咲 登壇! 映画『殺人の門』ワールドプレミア!!
8日(木)、第31回釜山国際映画祭にて映画『殺人の門』のワールドプレミア上映が行われた。
W主演の山﨑賢人、松下洸平、そして新キャストとして出演が解禁されたばかりの武井咲が登壇。
山﨑、松下、武井ともに、釜山国際映画祭での現地登壇は初となった。
一瞬にして現地の映画ファンを魅了
上映後の舞台挨拶に豪華キャスト陣が姿を現すと、客席からは割れんばかりの大歓声が。
山﨑は自身がアンバサダーを務めるサンローランの黒のシングルブレストジャケットのスーツ、松下は黒いダブルのテーラードジャケットのスーツ、武井は水彩画風のフラワープリントが印象的なオフショルダーのドレス姿で登場した。
さらに三人は「アンニョンハセヨ」と挨拶と自己紹介に続けて、山﨑は「ヨンファ チェミッソソヨ(映画面白かったですか)」、松下は「マンナサ パンガプスムニダ(お会い出来て嬉しいです)」、武井は「韓国チンチャチョアヨ(韓国大好きです)」とリレー形式で韓国語を披露し、一瞬にして現地の映画ファンを魅了。
「捉え方によって色んな解釈が出来る」
あらゆる人を惹きつける魅力を持ちながら、親友の人生を狂わせていく倉持役を演じた山﨑は、倉持という人物を演じることにどんな面白さや難しさを感じましたか?と問われ、「簡単なストーリーではなく、捉え方によって色んな解釈が出来るところがすごく面白いと思いました。人を翻弄する倉持という人物がすごく魅力的に感じられてこの役に挑戦したいと思いました」と答えた。
回答の後には、山﨑が会場から呼びかけられ「カムサハムニダ」と応答する一幕も。
「全身全霊で“殺意”を自分の中で作り上げていきました」
倉持に翻弄され憎しみを募らせながらも、その存在を断ち切れない田島役を演じた松下は、プライベートでも親交があり“親友”のような関係の山﨑を“殺したいほど憎む”役を演じる感覚を問われ、「普段は大切な友人ですが、芝居の中で彼を憎まなければならなかったのが大変でした」。
「ただ、お芝居をやっていく中で賢人ではなく倉持に見えてくる瞬間があって、それは彼が芝居で引き出してくれた倉持の魅力なので、その気持ちを無駄にしてはいけないと思い、全身全霊で“殺意”を自分の中で作り上げていきました」と回答。
さらに「撮影が終わってからも、賢人が「田島」と呼びかけてくることがあって、その時はトラウマが甦りました(笑)」と明かした。
「一番普通の人に見えたらいいな」
田島が密かに想いを寄せながらも倉持の妻となり、二人の歪んだ運命を大きく揺さぶっていく上原由希子役を演じた武井は、由希子という女性を演じるにあたって大切にしたことを問われ、「すごく難しかったです。原作を読みながら、全キャラクターの中で一番純粋で、一番普通の人に見えたらいいなと心がけながら演じました」。
「実際のお芝居になってみないと、自分がどんな感情になるかわからなかったのでぶっつけ本番の現場でした」と答えた。
会場は冷めやらない熱狂と興奮
最後に「撮影の際に自分の限界を超えて相手に影響を受けたエピソードは?」と問われた三人。
山﨑は「芝居の相手からもらうものも多くあり、そのおかげで倉持が出来上がったと思う」。
松下は「普段は大きい声で怒鳴ったり人を傷つけるようなことはしないので、森田さんとのシーンは心配でしたが、共演した森田望智さんが全部を受け止めてくれて、賢人も僕の感情的な芝居を冷静に受け止めてくれて、みんなが僕を田島にしてくれました」。
武井は「田島はどんどん削られていく役に、心配になるくらい没頭されていて、近寄りがたい空気を纏っていました。山﨑さんは現場でも優しい雰囲気でしたが、それにみんなが翻弄されているような感じで恐怖さえ覚えました。お二人のお芝居を近くで見させていただき光栄でした」とそれぞれ回答した。
舞台挨拶が終了すると、登壇者たちは観客とともに記念撮影。
登壇者に向けて惜しみない拍手と歓声が送られ、会場は冷めやらない熱狂と興奮に包まれたまま幕を閉じた。
『殺人の門』
©2027「殺人の門」製作委員会
2027年2月19日(金)全国公開