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“東京のある場所”に集められた参加者たちは、目隠しをした状態でバスに乗り、まるで“近畿地方のある場所”へと入り込んだかのような“場所ミステリー”を体験することに。
今回、W主演の菅野美穂と赤楚衛二も、一般参加者よりひと足先にバスツアーに乗車。
謎のお札で全面を覆われたバスに乗り、不穏なアナウンスや謎の声、どこからともなくただよう線香の香り、映画にも登場する行方不明の女児が突如登場するなど、さまざまな“恐怖体験”をハイテンションで堪能した。
ツアーの終着点は、東京都内の映画館・ユナイテッドシネマ豊洲。
映画館に到着した観客たちが、客席で目隠しを外すと…なんと、菅野と赤楚の2人が観客同様に客席に座っているというサプライズが!!
実は観客が目隠しをしている最中、静かに客席に忍び込み、何も知らない観客たちと共にひっそりとフォトセッションを行っていた二人だった。
今回でついに関東初上映を迎えたことについて、菅野は「すごく嬉しく思います!試写で観たときに、怖いのにどんどん画面に引き込まれて、演じていた私でも気付かなかった仕掛けがたくさんあったので、謎解き要素を捜しながら観ていただくのも面白いかなと」。
「でも1回目は、何も考えずに観てほしい!私は今後、回数を重ねて観たいなと思っております」と、さまざまな謎が散りばめられた本作の面白さに言及。
赤楚は、「今回バスツアーでどこに連れて行かれるんだろうとみなさん気になったと思うんですが…」。
「この映画も、どこに連れて行ってくれるんだろうという不思議な作品になっているので、今日のバスツアーのように、アトラクションに乗るような感覚で楽しんでもらえたら!」と力強くコメントした。
イベントの最後に菅野は、「この映画には身近な怖さもあるんですけど、観終わった後には、自分の人生や日常について『ああよかった!』と思える、それぐらい遠くまで連れて行ってくれる力のある映画だなと思います。白石監督の言葉をお借りして申し上げるなら、“良質なトラウマ”をみなさん、お楽しみください!」。
赤楚は、「この映画は“場所ミステリー”ですが、いろんな種類の怖さがあって、近畿地方に向かうロードムービー的な要素や、千紘と小沢の人間ドラマもあって、ひとつのジャンルにはくくれない、いろんな楽しみ方ができる映画です。ぜひみなさんに楽しんでいただけたらなと思います!」とメッセージ。
公開日:2025年8月8日(金)
配給:ワーナー・ブラザース映画
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