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一時は正解者が現れない可能性も囁かれていたが、実際には当選88名を大幅に上回る正解者からの応募があり、大反響を呼んだ。
舞台挨拶に登壇した菅野は、「私も挑戦してみたんですけど、謎解き資料の1つ目に、“こ”が多かったんですよ。それが何か鍵になるのかなと思ったんですけど全く違いまして」。
「もう本当に謎解き“わかんのかんのかんのみほ”でした(笑)。なので、あの謎解きを解いてきてくださるとは、みなさん素晴らしいですね!」。
「ものすごく背筋の凍る思いになる作品になっていると思いますので、ぜひホラーに興味がある方だけでなく謎解きが好きな方にも、どうぞ周りの方に勧めていただけたら嬉しいです!」と、笑いを誘いながら、会場に辿り着いた当選者たちを称賛した。
白石監督は「ここで1回見終えた後に、もう1回見たくなるのではと思います。2回見たらまた違った楽しみ方ができ、3回見るとより深い味わいが出てくる作品だと思うので、ぜひ二度三度楽しんでいただけたらと思います」とコメント。
すると菅野が「謎解きの要素も散りばめられているそうで、私も気付かなかったこともあったので、次に見るときはどこにトリックがあるのか探しながら見たいなと思っています。回を重ねていただいても楽しんでいただけると思います!」と裏話を明かした。
続く赤楚も、「僕ももう1回見たいですね!1回目はどうしても小沢目線で見てしまったので、次は千紘さん目線で見る楽しさもありますし、俯瞰して2人を見守るポジションからも楽しめると思います」。
「見方によって全然受け取り方が違うと思うので、リピートしたい作品です」と、キャスト自身何度でも見たい作品であることをアピールした。
イベントの最後には、3人からそれぞれ映画を楽しみに待つファンへメッセージが贈られた。
菅野は「本当に暑い暑い夏ですので、この映画をご覧になって、ぞっくりと涼しい気持ちで過ごしてもらえるといいなと思います。104分間、たっぷり恐怖を味わってください」。
赤楚は「この作品は原作を元に作られているんですけど、原作を読まれている方も読まれていない方もすごく楽しめると思います。まずは本当にフラットな状態で見て、この作品が“ある場所”へ誘ってくれるので、それを楽しんでいただけたらと思います」。
白石監督は「今日はあの難しい問題を解いた方々が集まっているので、ついつい色んなこと考えついてしまうかもしれないんですが…」。
「1回目ですのでまずは何も考えずに、ジェットコースターに乗ったつもりで翻弄されていただけたら、1回目の楽しみ方としては一番いいんじゃないかなと思います。ごゆっくりお楽しみください!」と作品の魅力を力強く語った。
公開日:2025年8月8日(金)
配給:ワーナー・ブラザース映画
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