12年ぶりの開催!「隠岐古典相撲大会」

島根県隠岐の島町で、伝統行事「隠岐古典相撲大会」が12年ぶりに開催される。2024年9月14日と15日に行われるこの大会は、島内で祝い事があった際に催されるもので、今回は町の合併20周年を記念して行われることになった。

隠岐古典相撲は「人情相撲」とも呼ばれ、2番勝負を行うが、必ず一勝一敗で終わり、遺恨を残さずに引き分けで終わるという特徴がある。これは古くからの伝統であり、島民同士の絆を大切にする文化の象徴である。

島根の夏を彩る伝統行事

津和野の鷺舞

島根県津和野町で7月20日と27日に行われる「鷺舞(さぎまい)」は、国の重要無形民俗文化財に指定されている古典芸能神事である。鷺の衣装をまとった踊り手が、羽を広げたり打ったりしながら優雅な舞を披露する。

松江水郷祭

8月3日と4日に松江市で開催される「松江水郷祭」は、2日間で合計2万発以上の花火が打ち上げられる日本有数の湖上花火大会である。宍道湖の湖面と夜空を彩る花火は圧巻で、多くの観光客を魅了している。花火の美しさと湖面に映る幻想的な風景は、夏の島根を象徴する風物詩である。

食べて遊んで癒される、夏の島根を堪能

夏のしまねグルメとスポット

隠岐の白イカは、強い甘みとコリコリとした食感が特徴で、夏の味覚を代表する食材である。また、大田市では50cmを超える大きなアナゴが多く獲れ、脂ののりが良く身が締まっている。益田市のメロンは、糖度が高くとろけるような甘さで、島根県を代表する特産品である。これらのグルメを堪能することで、島根の豊かな食文化を楽しむことができる。

隠岐プラザホテルは2024年7月にリニューアルオープンし、オーシャンビューの部屋や隠岐グルメを楽しめるダイニングが魅力である。Izumo HOTEL THE CLIFFは、8室のプライベートCAVEから水平線を一望できる自然一体型のホテルである。ゆとりろ津和野は、全室温泉半露天風呂付きの湯室別館が2024年8月にオープンし、炭酸水素塩泉と保温・保湿効果の高い塩化物泉を併せ持つ自家源泉を堪能できる。

おすすめ体験・アウトドア

隠岐のシーカヤックは、大自然を海上で楽しむことができるアクティビティである。切り立った絶壁や神秘の洞窟など、隠岐ならではの特別な眺めを体感できる。また、フォレストアドベンチャー・たたらの里は、雲南市吉田町にある自然共生型アウトドアパークで、家族や友人と共に楽しむことができる。しまね海洋館アクアスでは、西日本で唯一シロイルカが見られ、「幸せのバブルリング」や「幸せの魔法マジックリング」が楽しめる。

島根県の夏は、伝統行事や美しい自然、豊かなグルメなど、魅力的なコンテンツが多い。足を運び、その魅力を味わってみてはいかがだろうか。

情報提供元: TREND NEWS CASTER
記事名:「 12年ぶりの相撲大会開催! 島根の夏を彩る伝統行事と注目スポット