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授業以外にも、放課後などに「勉強会」を開催し、13人の生徒が参加していた。
結果的に、教諭はこの生徒たちとの距離感を間違えて、数々の問題を起こすことになる。
まず、教諭は学校用タブレット以外では、使用を禁止されている『授業支援用アプリ』を、自身のスマホにインストール。
このアプリを使い、昨年7月~11月にかけて、生徒たちとのやり取りを行った。
教諭自身が好きな複数の女子生徒を、「盗撮して」とアプリを通じて生徒に依頼。
なお、依頼した生徒には、教諭自身が好きな生徒を伝えていた。
また、教諭は男子生徒のわいせつ画像を入手。
そのわいせつ画像を、女子生徒の顔に貼り付けた加工写真を、生徒に送った。
さらに、複数の同僚教諭の名前を出し、「死ね・ブス」などと誹謗中傷するメッセージを、生徒に送信。
昨年11月に、保護者が「教諭が生徒と私的なやり取りをしている」と通報したことで発覚した。
教委の聞き取りに教諭は、「ほかの教員に仲間外れにされて、やけくそになった」などと話した。
しかし、教委がこの学校の職員から聞き取りを行ったところ、仲間外れにされている事実はなかった。
さらに、生徒にわいせつ画像を送ったことについては、「生徒が(教諭に)なりすましてやった」と主張。
なお、教委が解析を行ったところ、この教諭が行っていたことが分かった。