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恐喝回数は、複数回、被害金額は数十万円。
なお、加害側の女子生徒は教諭が数学を担当し、被害を受けた女子生徒も同じ中学に通っている。
教諭は、恐喝行為を知ったにも関わらず、指導も管理職への報告もせずに放置。
2023年10月には、被害生徒の保護者が学校に連絡すると共に、警察に被害届を提出。
このことを知った教諭は、加害生徒に対して、スマホに入っている証拠を消すように指示した。
さらに、「バレてもごまかすように」とアドバイスもしていた。
しかし、この時点では、加害生徒のスマホが警察に押収されており、実際には証拠を消すことができなかった。
そのスマホからは、教諭と加害生徒とのわいせつなやり取りも見つかった。
具体的には、教諭が生徒に性行為の経験を問いただしたり、自身との性行為を促したりしていた。
昨年8月には、教諭が女子生徒とドライブし、車内でもわいせつなやり取りを実行。
教諭は教委の聞き取りに、「女子生徒と恋愛感情はなかったし、性行為もしていない」と話したという。
さらに、証拠隠滅を指示したことについては「女子生徒と友達感覚だったので、かばおうと思った」と語った。
なお、教諭も警察による任意の取り調べを受けた。
また、恐喝事件については、県警が捜査中。
県教委の担当者は、トレンドニュースキャスターの取材に「加害生徒への指導と被害生徒へのケアは、学校と高松市教委が連携して行っている」と述べた。