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その際に、女性の左胸に自身の肘を押し当てた。
そのまま立ち去ろうとしたが、女性に同伴していた母親が静止し、警察に通報。
黒川教諭は、任意同行された。
警察に調べに「意図的にはやっていない」と容疑を否認し、釈放。
しかし、昨年12月に再度警察の聴取を受け、意図的にやったことを認めた。
その後、昨年12月26日に起訴され、今年2月6に裁判。
2月20日に、罰金50万円の命令が下された。
黒川教諭は教委に聞き取りに「これまでに10回程度女性にぶつかった。性的欲求を満たすためにやった」などと話したという。
大阪府立芥川高校の井上洋 非常勤講師(68)は、昨年9月と11月、勤務校で高校3年の2人の女子生徒に、補習授業を実施した。
補修が終わった後、生徒たちは自習をしていたが、その際に井上講師は自身のスマホで、生徒に断りもなく、座っていた女子生徒の太もも辺りを撮影。
生徒が板書を消していた際にも、背後から撮影していた。
不審に思った女子生徒が、他の教員に相談。
学校が井上講師のスマホを確認したところ、女子生徒の脚を撮影した写真が26枚あった。
ほかにも、駅のホームや路上などで女性の脚を撮影したものを、11枚発見。
井上講師は、教委の聞き取りに「女性の脚に興味があった。きれいな脚を見たら、写真に収めたいという気持ちになった」と話した。
これで、今年度の大阪府教職員・懲戒免職処分者は15人で、うち性犯罪・性暴力が要因となった免職者は11人となった。