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Overtureではこれまでの5年間の集大成とばかりに、会場のファンから大きなコールが響き渡る。
メインステージから、光が差した先のセンターステージに冨田が登場。
ダークなピアノの音がゆっくり流れると、「天使は何処へ」を独唱した。
「おおー!」と歓声が起こる中、頭サビを歌い上げると、アレンジされたダンスナンバーがスタート。
メインステージからは、ポップアップで勢いよくメンバーが飛び出して登場し、会場を驚かせた。
昼公演では鈴木・谷崎の映像から「サマーチョコレート」がスタートすると、「ひぃちゃん!さややん!ひぃちゃん!さややん!」と、とびっきり可愛い空間に。
ねこみみをつけて登場した永田と本田の“しおみる”ユニット「2時半ろけんろー」では、にゃんにゃんコールでファンを楽しませた。
会場を真っ赤なペンライトに染めた「ピオニーズ」を歌唱する蟹沢と冨田は、手を繋いで見つめ合う姿で魅了。
夜公演では、なんとメンバーと曲順をシャッフルしてユニットを披露。
「2時半ろけんろー」を鈴木・谷崎が、「ピオニーズ」を永田と本田、「サマーチョコレート」蟹沢と冨田がオリジナルの衣装でパフォーマンスした。
歓喜のあまり絶叫にも似たファンの声が響き、≠MEにとって初の試みで進化を見せるとともに、会場を大いに沸かせた。
MCに入ると、蟹沢が「6年目も、そんな皆さんと一緒に、最高の青春をこれからも過ごしていきたいなと思います」などとコメント。
夜公演では最後の楽曲に移ろうとすると、「ATTENTION」の文字が映し出され、全国ツアーとして『≠ME 全国ツアー2024「やっと、同じクラス」』の開催が発表された。
開催地はメンバーの出身地を凱旋するツアーとして、これまで行ったことのない鹿児島県などを含む全国8会場が発表された。
お馴染みとなった「好きだー!」と叫ぶシーンでは、本公演で一番の叫びが轟き、5年という節目のコンサートを記念すべき曲で締め括った。
©️YOANI