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また、「純真さや誠実さを表す『ホワイト』を持ちながら、『スコーピオン』のような強さを兼ね備えるグループへ」という願いが込められている。
その後、29名のファイナリストたちは、控室で合否結果を待った。
11名の合格者のみ、1人ずつ名前を呼ばれ、ステージ上へ上がる発表形式。
控室で待っている様子も、会場のスクリーンに大きく映し出された。
不安と期待で、緊張した面持ちのファイナリストたち。
次々と合格者が発表されるにつれ、緊張と不安も高まる。
名前を呼ばれた合格者たちは、発表された途端に涙を流し、控室からステージ上へと走っていく。
また、ステージ上では涙と笑顔で、今の素直な気持ちと、応援してくれた人たちへの感謝を語った。
合格者最年長のアリーは、会場に応援に駆けつけていた候補生たちへ「皆が託してくれた想いを絶対に無駄にしない」とメッセージ。
さらに、「アイドルという仕事に誠実に向き合ってがんばりたい」と語りかけた。
一方で、合格者として名前を呼ばれなかったファイナリストたち。
会場のスクリーンには、控室で残念そうな表情を浮かべ、泣き出す候補者の姿も映し出された。
スペシャルゲストとして登壇した、元AKB48の西野未姫は「ここが終わりじゃない」。
さらに、「人生は長いのでまた一歩強くなれたと思って次に繋げてほしい」とエールを送った。
彼女たちの半年間のがんばりをたたえ、エールを送る拍手と共に、会場は感動に包まれた。
発表イベント後の囲み取材では、合格者に「リーダーにふさわしいと思うメンバーはいますか?」と、報道陣から問いかけられた。
すると、「リーダー、いる?」と顔を見合わせるメンバーたち。
さらに、「全員がリーダーという新しい形でもいいのかな」と答えた。
ここでも新しいアイドルとして、世界を舞台に活躍を目指す姿が、垣間見られた。
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