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役どころについて、伊原は「本当に喋りたくて仕方がなかったです」と語った。
また、「どこまでやっていいかなって、そわそわしながら演じていました」と、自身と役との違いに戸惑った様子。
そして、「ストーリーが面白くて、ホラー映画としても、青春映画としても楽しんでもらえる要素がたくさん」と話す。
さらに、「本当にリゾートバイトをされている方とか、都市伝説をよく見られている方にも『おっ!』と思っていただけるような仕掛けがいろいろ出てきます!」と本作の注目ポイントを紹介した。
今回ロケ地となった白石島は、岡山県の自然豊かな島。
「あまのストア」という小さなスーパーマーケットでのみ、食べ物を調達できたという。
藤原は、「伝説の『あまのストア』はオアシスのような存在だった」。
そして、「『あまのストア』に行った思い出が一番強い!」と語った。
また、たまに東京に帰ると「まぶしい」、「うるさい」と感じるほど島っ子生活に慣れてしまったという。
さらに、白石島での撮影は、「めちゃくちゃ楽しかった!」と、全員が口をそろえて笑顔で振り返っていた。
撮影の合間には、カヤック乗りやビーチバレーをしたり、バーベキューをしたり。
リゾート地ならではのアクティビティを皆で楽しみ、撮影にも一体感が生まれたそうだ。
見どころは、「絶対に先が読めない86分」という強気なキャッチコピーにも込められている。
永江監督は、「見終わったときに、皆さん『あ、なるほど』とか『やられた!』っていうような感覚になっていると思います」と語った。
そして、スピード感あるテンポのよさも見どころだという。
「新感覚エンタメホラー」から、もう目が離せない。
(取材・文 藤田香織)