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大量の保険金不払いが検査によって発覚し、過大な営業ノルマを課していたため、法令違反となることを知りつつ、社員が自ら保険料を支払っている事例が多数あった。
今回も、「リアル半沢直樹」といわれている、金融庁の立ち入り検査が待ち受ける。
大手損保会社現役社員は、トレンドニュースキャスターの取材に「損保会社は、超オールド企業。上司や大型代理店への忖度、成績主義が染み付いてしまっている」。
「この体質をそのまま社長になっても行っていれば、当然このような結果となる」話す。
また、「お客様第一を語りながら、『損害率が高い自動車保険は儲からないから、なるべく売るな。儲かる医療保険を売れ』などといった理不尽な命令も来る」。
「たいした仕事もしていないのに、大型代理店などに忖度し、結果として年収1,000万以上の社員がごろごろいる損保会社のビジネスモデルは、もはや限界」と語った。