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実際、最近パナソニックが行った調査によると、家庭のリビングに置かれている家具のトップ3にこの3つが名を連ね、リビングの「三種の神器」とまで言われています。
パナソニックによると、リビングに置いてある家具・インテリアに対する調査では「テレビ台(テレビ)」は87.6%、「テーブル」は85.6%、「ソファ」は64.8%とリビングにはかかせない存在という結果に。
続く「チェスト・棚」の46.4%も大きく上回りました。
しかし、これらのリビングの「三種の神器」をセットでリビングに配置することについて、92.8%の人が何らかのデメリットを感じているという調査結果も。
理由として「部屋が狭くなる」が66.6%と最も多く、次いで「掃除の手間」や「レイアウトの制限」が挙げられました。
これを受けて、「デメリットを解決し、理想の空間を実現するためには、どのような工夫をすると良いと思いますか?」との問いに、多くの人が「配置の工夫」を挙げる中、驚くべきことに「テレビ台を置かない」との回答が40.9%と高かったのです。
さらに、テレビをリビングに置いている人へ「現在、テレビ台を置かないですむように、テレビの置き方を工夫していますか?」と質問したところ、約6人に1人がすでに「テレビの置き方を工夫し、テレビ台をなくしている」と回答。また、44.2%の人が今後「テレビの置き方を工夫したい」と考えており、これを合計すると約6割以上の人がテレビ台をなくす動きに興味を示しています。
このデータを踏まえると、現代のリビング環境では「三種の神器」の再評価や新たな配置の工夫が求められていることが伺えます。
リビングにおけるテレビの置き方についての質問では、壁掛けが最も人気が高い。具体的に、「テレビの置き方を工夫している、または工夫したい」と回答した270人の中で、「テレビを壁掛けにする」と答えた人が61.1%に上りました。これを上回る回答はなく、次いで「壁寄せスタンドを使う」と答えた人が46.3%でした。
この調査から、多くの人が壁掛けテレビに興味を示すことがわかりました。一方で設置に関するハードルを感じていることもわかりました。
今回アンケート調査を実施したパナソニックでは、壁掛けテレビ「ウォールフィットテレビ(LW1シリーズ)」を発売。https://panasonic.jp/viera/contents/kurashistyle/wallfit.html
壁掛けテレビの特徴としては、まずチューナー部とモニターが分離していて、チューナー部からモニターへ映像を無線伝送するので、アンテナ端子の位置にしばられずに設置が可能。
取付は、基本的には石こうボードの壁にかんたんに取り付けられるよう、専用金具を細いピンで固定してモニターを掛けるだけとシンプル。
テレビ台が不要になるだけでなく、テレビそのものも薄くてスリムなため、インテリアの邪魔をせず部屋をより広く使うことができるとのこと。
…と言っても、なかなかイメージがわかない方も多いはず。
9/2(土)・3(日)と二子玉川ライズで体験イベントを開催予定とのことなので、ぜひ実際に体験してみてはいかがでしょうか。
【くらしスタイルシリーズ体験イベント】
・日時:2023年9月2日(土)11:30~18:00 / 9月3日(日)11:00~18:00 ・会場:二子玉川ライズ スタジオ&ホール