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その後「2ちゃんねる」に再投稿されると“禁忌の儀式”、“人外の存在”、“人間の業”など、すべてのホラー要素が凝縮された秀逸な展開と、その恐怖表現で多くの人々にネット都市伝説の集大成として語り継がれてきた。
しかし、その投稿者は長年、ホラーファンの間でも謎とされてきた。
「リゾートバイト」を映画化するにあたり、ネット怪談の持つ独自の世界観を表現するには、投稿者とのコンタクトが不可欠だと考え、謎とされていた投稿者との接触に成功。
永江監督をはじめ製作スタッフが、映画化に対する想いを伝えて、映画化に対する協力に快諾を得た。
本日はそんな長年、謎とされていた投稿者から映画化に対するコメントを公開。
あの投稿から14年の月日を経て、リゾートバイトが実写版として改めて息をすること、大変感慨深く受け止めています。
なにより、昨今ネット上では無数の怖い話が蔓延る中、これほどまでにたくさんの方に読んでいただいていることに心から感謝しています。
そのような形で生き続けてきたリゾートバイトに、今回永江監督をはじめとする製作スタッフの方の熱意と技術、唯一無二のキャストのみなさんの演技が加わり、文面だけでは補いきれない緊迫感と恐怖が生み出されています。
あの、暗く先の見えない階段、その先に待ち受ける得体の知れない恐怖を、あなたも その目に焼き付けていただけると嬉しいです。
大学に通う内田桜(伊原六花)は、引っ込み思案の性格で、なかなか周りに溶けこめない生活を送っていた。
幼馴染で同じ大学に通う真中聡(藤原大祐)は、そんな桜を気分転換のために同じく幼馴染の華村希美(秋田汐梨)と共に、旅行を兼ねてとある島にある旅館のリゾートバイトに誘う。
桜たちが働くことになった旅館は、夫婦とフリーターの岩崎で営んでいたが、旅館の主人・健介(坪内守)が足を怪我したことで、急遽桜たちをバイトとして雇ったのだった。
本格的なシーズン前でもあり、十分な休憩時間があった桜たちはリゾート地を楽しむことができ、その中で桜も自然と笑顔を取り戻してゆく。
そんなある日、桜は女将の真樹子(佐伯日菜子)が毎晩、深夜にひっそりと廊下を歩き、食事を運んでいる姿を目撃し、言い知れぬ不安を抱く。
それから数日後、朝食時にフリーターの岩崎(松浦祐也)から桜たちは“この旅館にある秘密の扉”を探す肝試しを提案される。
この誘いが、後戻りできない恐怖体験の始まりだった。
出演:伊原六花
藤原大祐 秋田汐梨 / 松浦祐也 坪内守 / 佐伯日菜子
梶原 善
監督:永江二朗
企画/制作:キャンター 配給:イオンエンターテイメント
製作:映画「リゾートバイト」製作委員会
2023年10月20日(金)グランドシネマサンシャイン 池袋、イオンシネマほか全国公開
公式サイト: resortbeit.com/twitter:@resortbeit/instagram:resortbeit
©2023「リゾートバイト」製作委員会