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山族さんは、トレンドニュースキャスターの取材に「6月27日午後9時半ごろに、岩手県の市道上でこのフクロウを発見した」と話す。
また、「運転していたときには、アナグマやタヌキ、キツネだと思った」と言う。
約10分この状態のままで、その間、車2台も通過した。
山族さんが、木の棒で軽くちょんちょんとしても、すぐには飛ばずに目を閉じたまま。
「その場で羽ばたきを始めたが、飛ぶ気配がなかった。(このままでは車にひかれてしまうので)端に寄せてあげようと、手袋をして両手でつかんだら、いきなり飛んでいった」と山族さん。
また、「これにはかなり驚いた」と語った。
フクロウは、瞳孔が大きく、弱い光に敏感な桿体(かんたい)細胞が網膜に多いため、弱い光の中でも、動くものがとてもシャープに感じられる。
今回は、車のライトがフクロウにとってまぶしいと感じられた可能性もある。
SNS上でも「まぶしいのかな?」、「車にひかれなくてよかった」、「なんか姿がかわいい」といった声があがっている。
大きな反響になっていることについて、山族さんは「自然が豊かで、さまざまな動物や植物に出会うので、そんな瞬間をお見せできてよかった」。
また、「逆に教えていただいたり、感謝されたりして、皆さまにはありがとうの気持ちでいっぱいです」と話した。
(取材・文 小野貴弘)