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「この現場は、キャスト、スタッフのみんなとそこでしか味わえない特別なものがあった。『ペンディングトレイン』の現場を体験した人にしかない思いがあると思う」としみじみ語る山田。
「撮影は約4か月でしたけど、半年以上撮っていたかなと思うくらい濃かった。無事に生還できた気持ち。みんな戦友という気持ちが強いですよね」と話す赤楚。
最終話まで見事に走り切った2人が、今だから話せる『ペンディングトレイン』への想いを存分に語り合う。
ついにクランクアップを迎え、感慨深げな様子の2人。
特に座長として、並々ならぬ熱さを見せてきた山田は「とにかくやりきれたことがとても大きいです。みんなでここまでやってきたなと」。
「特に赤楚くん、(上白石)萌歌ちゃんとのやり取りはいつも熱いものがあって、台本に書いてなくても自然と泣いてしまったりした。自分の人生を生きているより濃密だった」と心から語った。
そんな山田に対し、赤楚が「座長として本当に素敵だったと思います。お芝居の吸引力でみんなの気を引き締めたり、いろんな意見をくれたり、現場を盛り上げてくれたり」。
「だから僕は山田君の背中を追えてよかったなと心から思います」と真っ直ぐに目を見て伝えると、山田はほんのり照れた様子をのぞかせる。
そして「赤楚くんは太陽だったんですよ。いつもいい意味でふざけて、元気がないときも赤楚くんがみんなを笑わせていて」。
「その明るさと天真爛漫さは初対面のときからは想像してなかった。“僕が引っ張る”と思わなくていいくらい、身を預けていました。赤楚くんやみんなに助けられたと思います」と改めて感謝をにじませていた。
出身高校が同じということだけでなく、直哉と優斗を演じるにあたって互いに生い立ちや環境、価値観を話し合った際に共感しあえることが多く、役者としてだけでなく一人の人間として出会えたことが“運命”だと語る山田と赤楚。
2人がどのようにして、仲を深めていったのかを垣間見ることができるトークが展開されていく。
ほかにも、ポジティブな言葉で大変だった撮影を盛り上げていたという畑野紗枝役・上白石萌歌や、ムードメーカーである米澤大地役・藤原丈一郎(なにわ男子)らとの濃すぎるエピソード。
また、最終話の台本を最初に読んだときの気持ちなど、最終回を迎えた今だからこそ話せることを赤裸々に語っている。
[配信日時]5号車 6月23日(金)22:54~配信スタート
[配信URL]https://www.paravi.jp/title/111683
[出演者]
<5号車> 山田裕貴、赤楚衛二
©TBSスパークル/TBS