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陽射しを浴びながら、「気持ちいい日~!」と気分も上がり、撮影がスタートした。
最初の撮影シーンは、「今日は誰に会いに行く?」というTVCMのキーメッセージを、カメラに向かって言う場面から。
空模様や衣装と同じくらい爽やかな明るい笑みで、ガムを噛みながらウキウキ心躍る様子を演じていく浜辺。
これには監督も、モニターを見ながら思わず「んー!良い!」と一言。
マスクをしていても分かるくらいの監督のゴキゲンな笑顔が、現場スタッフにも伝播していった。
また、同じマンションに住む近所の女の子と、「デートでしょ~?!」「違います~!」と会話するシーンでのこと。
少女から無邪気に繰り出される質問の数々に、監督から「はい、カット!(笑)」と少々慌ててストップがかかったが、浜辺はたまらず「可愛いー!!!」とメロメロ。
おませな演技に、目がハートになる浜辺と少女のやり取りに、スタッフ一同もほっこりしていた。
佐々木選手は、千葉ロッテマリーンズの本拠地である、ZOZOマリンスタジアムの屋内練習場で撮影開始。
今回は、見なれたマリーンズユニフォーム姿ではなく「オフモード」の佐々木選手を描くため、普段の佐々木選手をイメージした衣装での撮影となった。
シンプルな、白のスウェット上下を着こなした自然体の佐々木選手は、リラックスした表情でスタッフと談笑しながら現場入り。
本番が近づくと少し緊張気味な様子で、監督からの演技説明を受けた。
カメラが回ると、さすがの集中力を発揮する佐々木選手。
屋内練習場で練習を終え、選手や球団スタッフ、清掃担当の方と会話しながら外に向かう一連のシーンは、全く間違えることなく一気に演じきり、監督も「バッチリです!素晴らしい!」と拍手を送るほどだった。
Q:「今日は誰に会いに行く?」というセリフがありました。コロナ禍の長い自粛期間を経て、久々に会いに行きたい人はいますか?
浜辺:祖父母ですね。実家が石川県なのですが、両親には(コロナ禍が)少し落ち着いたタイミングで会えました。
(祖父母には)このあと、撮影がちょっと落ち着いたタイミングで帰省して、例えばお祭りに参加するとか、(撮影落ち着くのが)ちょうど時期だと思うので、盆踊りに参加したいです。
本当は、タケノコ掘りとかにも季節的に行きたかったです。
祖父母が、一番会いたい人です。
Q:先日のWBCでもご活躍されておりますが、世界の大舞台でプレーをされ、WBCにおける経験を通して学んだことを教えてください。
佐々木選手:大会を通して、野球の楽しさや全員で一丸となってプレーする楽しさを、国際大会を通して学びました。