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また、生まれるずっと前から続いている日本ダービーの歴史について見上が、興味津々な様子を見せると、そこに「私が説明いたしましょう!」と、佐々木蔵之介そっくりの謎の声が。
声が聞こえる場所にかかっているベールを取ると、馬のロボットの「ダビノスケ」が姿を現した。
続いて、同じくJRAの公式ホームページで公開されている、年代・馬名を選択、タイトル・本文を入力、思い出の写真をアップロードすることで作成できる「ダービー新聞」についても紹介。
事前に作成した、佐々木と見上のオリジナル「ダービー新聞」が披露された。
佐々木は、1990年代のナリタブライアンを選択し、思い出の写真として駅と大学をピックアップ。
駅の写真については「新大阪駅ですね。この時はまだ劇団員と会社員を両方やっていて。大学卒業をしてすぐに就職したんですが、まだ劇団を続けていて」。
「会社があったのが新大阪駅だったんです。京都から新大阪まで通っていたんですけど、遅刻しそうになると、特急券だけ買って新幹線に乗っていたんです」。
俳優と会社員の “二刀流”時代の象徴であることを語った。
見上が作成した新聞では、2000年代のウオッカが選ばれ、幼い頃の見上自身の思い出の写真が使用された。
1枚目の写真に収められているのは、パンダの置物に抱きつくかわいらしい幼き日の見上の姿。
「この頃は3,4歳ですかね。着ぐるみや置物とかがとにかく好きで、見つけるたびに抱きつきに行っていた頃です」。
「駅とかの置物にも(抱きついて)離れないというくらい、抱きつき癖がありました」。
「この時は母と一緒に公園か動物園に行った時にはぐれてしまって、迷子になって母が探していたら私がパンダに抱きついていたというエピソードです」と、抱きつき好きだったという見上の意外な一面が明かされた。
最後に、ダービーへの期待が高まった佐々木と見上からイベントの感想があった。
佐々木は「今日はダビノスケといろんな時代を回って来て、第90回日本ダービーが楽しみになってきました!」と笑顔を見せた。
また、見上は「ダビノスケや佐々木さんと90年間を巡って、これからも歴史が積み上がっていく瞬間に立ち会えることがすごく楽しみになりました!」と語り、イベントを締めくくった。