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19日に丸ビル内で開催された「VRを用いた患者さん同士のサポート・遠隔フィットネスシステム」の体験会では、東京大学医学部附属病院緩和ケア診療部 部長の住谷昌彦(すみたにまさひこ)准教授が、会話を楽しみながら簡単な運動にも取り組むことができる「遠隔フィットネスシステム」などを紹介しました。
ヘッドマウントディスプレイに装備されているスピーカーとマイクを使い、VR空間に設定された森や海、ボクシングジムなどのシーンで参加者同士がリアルタイムで会話しながら運動する実演も行われました。
実際に体験をした方は…
男性)「(実際に体験してみて)VRを使って対面であわなくても(VR空間に)実際にユーザーがいて、目の前で手をふったり挨拶したりなど反応が見れるので実際にあったような感覚になれた。 (VR空間の中にいる)インストラクターが、実際にいるわけではないのですが、一緒に運動ができたりして、体を動かす良い機会になるということを実感しました。
医学分野での新たなテクノロジーに注目が集まっているようでした。
(キャスター:鈴江真子 /生島企画室所属)