ウラ紅白と呼ばれ、すっかり定着感のある大晦日のお楽しみ「第6回ももいろ歌合戦2022→2023」が今年も日本武道館で開催されます。歌合戦ですが歌手だけではなく芸人から野球選手まで、とにかく出場者の顔ぶれがノンジャンル、なんと総勢50組以上が登場するにぎやかな年越しカーニバルです。ABEMAでは夕方5時から8時間無料生放送されます。

(詳細は、HP https://www.momoclo.net/momoiroutagassen_6/#onair)

では、見どころと内容の予想をしてみましょう。

30分超えノンストップ最強アイドルメドレー

ももクロはもちろん、毎年たくさん出場するアイドルが繰り広げる「アイドルメドレー企画」は目玉です。過去には山口百恵さん、松田聖子さん、キャンディーズ、そして‘80年代アイドルのヒット曲。さらに「モー娘。メンバー」とのコラボなど、世代を超えたアイドルソングで沸きました。今年はデビュー40周年の中森明菜さんのメドレーがあると予想しますがどうでしょうか。それと、松本明子さんもアイドル枠ですからデビュー曲「♂×♀×kiss」とか、個人的には名曲「SOON」が聴きたいと思っています。

世代を超えたアニソンメドレー

オーイシマサヨシさん、ウマ娘プリティーダービー、森口博子さんといった顔が並ぶ中、やはり先頃亡くなったアニソン帝王・水木一郎さん追悼の意を込めた、水木さん名曲メドレーがあると予想します。第2弾出場者発表でアニソンの盟友・ささきいさおさんが決定したので、ささきさんの持ち曲だけでなく「ささきいさおが歌う水木アニキの名曲」があったりしたら、これは涙ものです。

天才・百田夏菜子はやらかすか!?

最後に、ももクロファンならずとも知っておいて欲しい、気が抜けない見どころを。ももクロのリーダー、百田夏菜子は高確率でビッグな事件をやらかします。改めて過去を振り返ってみると……

・『年、逆戻り事件』2015年(第1回ゆく桃くる桃)

カウントダウンから新年を迎え2016年に突入した直後、歌の途中のセリフ部分で「2015年もよろしく」とリターンしてしまい、出演者、観客、スタッフ全員がずっこけた。

・『珍獣事件』2017年(第1回ももいろ歌合戦)

作曲家キダタローさんを紹介する際、「関西の重鎮」と言うところを「関西の珍獣」と堂々言い間違える大失態を犯す。今や伝説の迷言。でもキダタローさん本人も笑ったそうな。

・『タイトルコール全部いっちゃう事件』2019年(第3回ももいろ歌合戦)

珍獣事件の翌年、絶対にノーミスでと挑んだ百田はオープニングで自爆します。テレビ放送スタート第一声のタイトルコールで

(正)

飯塚(東京03)「第3回!」

百田「ももいろ!」 

全員「うたがっせ~ん!」

と叫んで始まるところを・・・

(誤)

飯塚「第3回!」

百田「ももいろうたがっせ~ん!」

全員「うたがっ・・・え〜!」

と、百田ひとりで全部コールしてしまい度肝を抜いた。開始5秒で飛んできたギャラクティカマグナムパンチに全員の腰が砕け散った。

百田さんは、ももクロのライブでも段取りなどをちょいちょい間違えるくせがあるので小さいミスは笑うレベルにありません。そろそろ飛び出しそうな予感のする生放送ならでは超失態が、今年は飛び出すでしょうか。失礼ながらこんなところも見逃せません(笑)。

 とにかく愉快で楽しいこと間違いなしの「第6回ももいろ歌合戦」。カウントダウンではステージに出場者全員が集合し、ももクロの曲「行くぜっ!怪盗少女」で百田夏菜子の必殺“エビ反りジャンプ”の瞬間、2023年を迎えます。笑顔と歌声で世界を照らす歌合戦を堪能しましょう。

(石原久稔)

情報提供元: TREND NEWS CASTER
記事名:「 大晦日は「第6回ももいろ歌合戦」アイドルメドレーアニソンメドレーそして百田夏菜子の!?