「SPY×FAMILY」9巻がhontoの今年最も売れた電子書籍1位！羽生結弦は本の通販ストアの上位席巻

大日本印刷、丸善ジュンク堂書店、文教堂、トゥ・ディファクトが共同で運営するハイブリッド型総合書店「honto」は3日、honto電子書籍ストアと本の通販ストアにおける書籍の販売データを元に、2022年の年間ランキングを発表しました。

honto電子書籍ストアの年間総合ランキング第1位は、「SPY×FAMILY（9）」に。2020年に数々のマンガ賞を受賞した本作は、今年4月からTVアニメ放映が始まったことをきっかけに人気がますます高まり、ヒットに拍車がかかりました。東西冷戦下の架空の国を舞台にしたスパイというスリリングな設定と心温まるホームコメディのギャップに、世代問わず魅了されているようです。

続いて、2位が「呪術廻戦（19）」、3位が「ミステリと言う勿れ（11）」、4位が「ゴールデンカムイ（31）」、5位が『キングダム（65）」、6位が「薬屋のひとりごと（10）」、7位が「その着せ替え人形は恋をする（9）」など、メディア化作品や電子コミック週間ランキング上位常連作が並びました。

honto本の通販ストアの年間ランキングは、「TVガイド特別編集KISS&CRY Vol.46 羽生結弦 ShareHearts号 限定表紙版 (TOKYO NEWS MOOK)」が1位に。それに加えて、2位、5位、6位、9位とトップ10中の5作がプロフィギュアスケーターの羽生結弦さんのムック本で占められ、圧倒的な人気を見せつけています。

また、3位に人気芸人8組のポストカードがランダムに1点添付される「【honto限定特典付き】OWARAI Bros. Vol.4 -TV Bros.別冊お笑いブロス-」、7位にはマユリカ・男性ブランコ・フースーヤの３バージョンの表紙が用意された「クイック・ジャパン別冊 芸人雑誌volume6」の「男性ブランコ版」がランクインし、芸人関連本も人気となっています。

さらに、4位には1991年から続く累計1280万部突破の人気小説シリーズ「十二国記」の30年をたどるガイドブック「『十二国記』30周年記念ガイドブック」が登場。8位には人気コミック「ハイキュー!!」の10年の軌跡を詰め込んだ記念本「ハイキュー！！ 10thクロニクル グッズ付き同梱版 (愛蔵版コミックス)」が入り、熱烈なファンの存在をうかがわせる順位となりました。