唐突だが、現在30代の人、特に男性に聞きたい。学生の時、仲間とサッカーゲームで盛り上がった経験はないだろうか? もうその頃の楽しさは日々の生活で、忘れてしまった人が殆どだろうが、そんな、昔の記憶を蘇らせてくれそうなスポットが、六本木ヒルズに登場した。その名も「ウイニングイレブン プレイヤーズハウス」だ。

 同スポットは、コナミが販売し「ウイイレ」の愛称で親しまれる国民的人気のサッカーゲーム「ウイニングイレブン」の20周年キャンペーン第一弾として10日よりオープンした。無料でウイイレの最新作である『ウイニングイレブン2016』がプレイできる。

 試遊コーナにはいくつかタイプがあるが、注目は90年代風の装飾が目をひく、CM動画「#ウイイレまたやろうぜ」の世界観を再現した「ウイイレ部屋」だ。男子部屋と部室の2タイプあり、あの頃のサッカー雑誌、サッカーマンガ、サッカーユニフォームなど、90年代に青春時代を過ごした人であれば、どこか懐かしさを感じる物ばかりが、部屋を彩っている。

 さらに、ハウス内には「ウイイレガールズ」というウイイレをプレイする女性スタッフも常駐しており、対戦することも可能だ。担当者の話によるとウイイレガールズの腕前は「ちょっと触ったことのある人から、かなりの上級者まで様々」とのこと。腕に覚えのある人はぜひ挑戦して欲しい。

 また、ハウスにはカフェコーナも併設されており、「ウイイレ史上最速の男」として、ファンの間で記憶に残っている、元ナイジェリア代表・ババンギダをモチーフにした抹茶ラテ「ババンギダラテ」などを楽しむことができる。ちなみに、ババンギダは、『ウイニングイレブン2016 myClub』で復活登場するとのこと。

 長らくウイイレをやってない人は操作が上手くできるか不安かもしれないが、基本的な操作はそこまで変わっていないので、卓上に置いてある操作表を確認すれば、それなりの操作はできるはずだ。意外と、一度染みついた操作のクセは忘れないもの。もう一度あの頃の楽しさを体感して欲しい。

 また、初心者で不安という人にはバイエルン・ミュンヘンあたりでのプレイをオススメする。ディフェンスが下手くそでも、大体ゴールキーパのノイアーが止めてしまうので、ノンプレイヤー相手なら試合に十分になるぞ。同ハウスは13日までの限定オープンなので、気になった人は六本木ヒルズへ急げ!(斎藤雅道)

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ