1回中山競馬7日目(1月23日土曜日)予想・橋本 千春

☆中山11R「アレキサンドライトS」(ダ1800メートル)
◎4リッカルド
○7バスタータイプ
▲10クライスマイル
△5トウショウギフト、11キネオイーグル
 再昇級の前走(フェアウェルS)でハナ差2着と好走、一発でメドを立てたリッカルドに期待。3着を2馬身1/2差突き放した内容は勝ちに等しく、地力強化の跡は歴然。中山1800もここまで、<3421>と、安定感抜群で条件はMAX。乗り替わりも2勝を挙げている蛯名騎手なら全く心配無用。先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。相手は、1戦ごとに地力を増しているバスタータイプ。

☆中山10R「初霞賞」(ダ1200メートル)
◎15ウォリアーズソウル
○12エイシンバランサー
▲5ヒカリブランデー
△2メランコリア、9タッチシタイ
 明け4歳馬でこれからまだまだ強くなる可能性を秘めた、ウォリアーズソウルでもう一丁。緩急自在に立ち回れるセンスの良さも強調材料だ。強敵はエイシンバランサー。

☆中山12Rサ4歳上500万下・芝2000メートル
◎4デルカイザー
○13フロレットアレー
▲10トーセンカナロア
△2アドマイヤピンク、12チャリシー
 休み明け3戦目で上積みの大きい、デルカイザーで今度こそ。前走は5着と不本意な結果に終わっているが、不向きの1600が敗因。あれが実力でないことは、すでにこの条件を快勝していることからも明らか。悲観することはない。適鞍を得たここは本領発揮の公算が大。相手は、休み明け2戦目で条件が大きく好転したフロレットアレー。

☆中京11R「中京スポニチ賞」(ダ1900メートル)
◎1オーサムレジェンド
○6スマートラファエル
▲14ビーチブレイブ
△8クラウディオス、12ヒムカ
 休養を挟んで2連勝中と勢いに乗る、良血馬のオーサムレジェンドをイチ押し。姉は12勝を挙げた名牝のミラクルレジェンド。素質は重賞レベルの逸材、といっても過言ではない。ここはあくまで通過点。末脚は確実なスマートラファエルが相手になる。距離延長はプラスに働きそう。

☆京都11R「太秦ステークス」(ダ1200メートル)
◎3サフィロス
○2カジキ
▲7サウンドガガ
△4ブルドッグボス、8シゲルカガ
 名手・ルメール騎手の進言でダートに初挑戦する、サフィロスが狙い目。実力は京王杯2歳S2着を持ち出すまでもなく、自他ともに認めるところ。12頭立てと手頃な頭数で馬群も捌きやすいし、能力全開だ。行く馬が多く先行激化は必至で展開もおあつらえ向き。差し切りが決まる。差す競馬が板についてきた、好調のカジキが当面の相手だ。

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

【記事提供:リアルライブ】
情報提供元: リアルライブ