もう1頭の注目馬は、1月23日(土)中山第6R芝1600m戦に出走予定のレッドアルカナ。馬名の由来は「冠名+神秘(ラテン語)。人知を超えた走りを期待(母名より連想)」。牝、鹿毛、2013年4月3日生。美浦・国枝栄厩舎。父ディープインパクト、母シークレットジプシー、母父Sea of Secrets。生産は千歳市・社台ファーム、馬主は東京レースホース。愛馬会法人・東京サラブレッドクラブの募集馬で総額3000万円。母は米GIIディスタフHなど重賞を3勝挙げた実績馬。本馬は父というよりも母系が強く出た造り。トモにはしっかりとした筋肉を持っており、上腕の筋肉もなかなかのもの。胴はやや詰まっており、距離はマイルあたりが良さそうだ。動かすとやや硬さがあり、繋ぎの造りからもダート適性があると見る。なお、鞍上には蛯名正義騎手を予定している。